2012年10月11日木曜日

県内新設住宅着工件数6月の着工戸数は0.2%減の1036戸。持ち家、分譲は増加



 住宅金融支援機構南九州支店(熊本市中央区水前寺2丁目、御厨一敏支店長)が調べた2012年6月の熊本県内新設住宅着工件数は、総数で前年同月比0・2%減の1036戸と、7カ月ぶりに減少に転じました。

 6月の住宅着工件数の内訳を個別にみると、持ち家は前年同月比8・7%増の375戸と増加。半面、貸家は17・3%減の445戸と7カ月ぶりに減少しました。分譲住宅は35・8%増の205戸と5カ月連続増。

 なお、同支店が管轄する熊本、鹿児島、大分、宮崎の南九州4県における着工数で、熊本県の着工数はトップで2位の鹿児島県に比べ総数で623戸多かったようです。また、管内では大分県を除き3県が前年同期を上回りました。
 
 全国での着工戸数は6・2%増の21万5851戸、南九州管内は14・9%増の8969戸でした。熊本県は22・3%増となり、増減率で全国平均、南九州平均を上回っています。