2012年9月5日水曜日

今「高い」うなぎのお話。ウナギの養殖場を整備!


 熊本市西区池田の山本建設株式会社(山本祐司社長)は、甲佐町に循環ろ過システムを備えたウナギの養殖場を整備しています。3年ほど前から宮崎県などでウナギの養殖事業を行っていますが、自社で養殖場を整備するのは初めて。



 養殖場に使う敷地は約7千㎡。直径6mの水槽が36基のほか、水温調整のためのボイラー室、水中に空気を補給するためのブロワー室、管理棟、立場(出荷場)などを建設し、総投資額は約4億円。

 山本社長は「循環式の水質浄化システムで、常に水質を維持・調整することができるため、従来型の養殖池よりも生産効率が上がる。養殖技術を確立し、施設から養殖までパッケージとして提供できるようにしたい」と話しています。

山本社長のインタビューを「くまもと経済」8月号に掲載。

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