2012年9月26日水曜日

「環境マイスター」に自動車販売員40人を認定


 一般社団法人日本自動車販売協会連合会(自販連)熊本県支部(熊本市東区東町4丁目、支部長・與縄義昭熊本トヨタ自動車株式会社社長、22社加盟)は8月3日、環境負荷軽減に資する知識や情報を備えた自動車販売員40人を「環境マイスター」と認定しました。

 環境保全に取り組む公益事業の一環。NPO法人環境市民(京都市中京区、杦本育生代表理事)が実施する環境マイスター認定制度に基づき、環境市民と共同で認定したものです。

 8月2日、3日に熊本県自動車会館(熊本市東区東町4丁目)で開催した第3期環境マイスター研修には、天草を除く県南地域(宇城・八代・水俣・人吉)の新車販売拠点責任者らが出席。地球温暖化の現状や県内の温暖化防止活動の概要、グリーン購入の意義や役割についての講義のほか、エコドライブ座学講習などを行い、受講した40人全員が確認テストに合格しました。

 昨年8月に認定した第一期生55人、今年4月認定の第二期生49人と合わせ、県内の環境マイスターは144人となりました。

 今後、顧客に省エネルギーや地球温暖化防止に対する適切な情報を提供し、エコカーやエコタイヤなど環境保全型商品の販売を推進。エコドライブの普及促進などと併せ環境負荷の軽減に取り組んでいきます。

 自販連県支部は、来年5月にも天草地域の新車販売拠点責任者などを対象に同様の研修を実施予定。「会員企業の県内188拠点全店に環境マイスターを配置したい」と話しています。