2012年9月6日木曜日

古民家を対象とした耐震補強工法


 合志市御代志の建設業 株式会社太田建設(太田行雄社長)は、古民家を対象とした耐震補強工法を採用したリフォーム事業を新たに始めます。

 これは耐震面格子パネル推進協議会(滋賀県栗東市)が開発した耐震補強工法で、名称は「耐震面格子パネル」。
 面格子と呼ばれる角材を格子状に組んだ、筋違いに代わるパネル状の耐震補強工法。

 伝統工法の室内の景観を損ねることなく、簡易な工事で耐震補強が実現できるのが大きな特長。
 格子構造は、揺れに合わせてゆがみながら力を吸収する性質を持ち、しかも復元力に優れるなど、従来の筋交いを使った一般的な補強技術より優れた特性を持つという。伝統工法で建築された住宅だけでなく、現代的な木造住宅の耐震補強にも応用できるそうです。

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