2012年9月5日水曜日

熊本市内の中小企業500社に聞きました。「計画停電が企業経営に与える影響は?」


 熊本商工会議所(熊本市中央区横紺屋町)は熊本市内の中小企業500社を対象に6月29日から7月13日まで、「計画停電が企業経営に与える影響調査」を行いました。回答率は39・4%。

 計画停電が実施された場合の影響として44%の企業が「操業・営業時間の短縮、休業日の追加による売り上げの減少」を予想しています。
 同様に43%が「操業・営業日の変更、操業・営業時間の短縮や変更などによる業務の煩雑化」を予想。
 業種別では飲食業で売り上げの減少を、製造業で業務の煩雑化を予想している企業が多く、建設業では26%が影響ないと回答しました。

 また、現在実施中あるいは検討中の節電対策としては、63%が「空調の調節(設定温度の引き上げ、エアコンの一部停止など)」、次いで56%が「照明機器の調整(昼休みの完全消灯、照明の間引きなど)」と回答。そのほかにもブラインドや断熱シート、緑のカーテンなどによる遮熱や、省エネ設備への切り替え、OA機器の調整なども挙げられています。

0 件のコメント:

コメントを投稿