2012年10月4日木曜日

接遇優良運転手「プレミアムドライバー」に乗務員31人を認定 - 肥後タクシーグループ


 肥後タクシーグループ(熊本市東区健軍4丁目、野々口弘基代表)はこのほど、サービス向上を目途に独自に創設している接遇優良運転手認定制度の下、接客技術や観光案内の提案力などに優れた乗務員31人を第3期「プレミアムドライバー」と認定しました。


 
 同市南区流通団地1丁目の御幸中央公園周辺を会場に認定試験を実施し、グループ4社の乗務員40人が受験。
所作や接客態度、観光地の知識や観光提案力、運転技術など20項目を指標に、外部審査員5人を含む担当官10人で審査が行われました。
認定を受けた乗務員は、車内に認定証を掲示し、車両ドアに称号を記したステッカーを張り業務を遂行します。

 同認定は、年に1回実施する認定試験合格が必須の更新制で、2010年10月の第1回認定試験で6人(受験者17人)、昨年10月の試験では23人(同40人)が合格しており、合格率は年々上昇しているとのことです。
野々口代表によると「ワンランク上の上質なサービスを提供するために当制度を導入している。観光知識や顧客満足度を高めるための研さんを重ね、グループ全体のスキルアップを図っていきたい」とのことでした。