2012年10月4日木曜日

サンワハイテック 施設構内用モビリティーの新型モデル発表!


 半導体製造用装置類、精密金型冶工具類設計製作の株式会社サンワハイテック(菊池市泗水町吉富、山下和貴社長)は9月19日、施設構内用電動ビーグル「F‐CITE STAVi」の量産型モデルを発表しました。



 同社がくまもと技術革新・融合研究会や産業技術センターなどの公設機関と共同で開発を進めているもの。
 新型モデルの特徴は、超音波センサーを使った衝突防止制御システムを採用しているほか、前モデルより10%軽量化し本体重量は82kgに、バッテリー容量は8%アップ、連続走行距離は2倍の20kmにするなどの改良を加えています。
 主に文化・娯楽・商業施設や介護施設などでの使用を想定しているとのことです。

 今後外部機関に委託して安全性や耐久性などの評価試験を実施 しながら、年内にも施設へのPR活動を展開する予定。
販売目標は来年度に19台、15年度には235台を目指します。

 山下社長によると「今後増えていく高齢者人口において、特に元気なアクティブ・シルバー層に外に出て楽しんで頂くことや、普段の生活の質の向上に貢献できる乗り物を目指している」とのことでした。