トイカメラおよび関連商品販売「ギズモショップ」運営の有限会社アドプラス(熊本市中央区八王寺町、清家美穂社長)はこのほど、アナグリフ式の3D写真を撮影できるデジタルカメラ「ViviCam(ヴィヴィカム) T135」を発売しました。
製造元の米国Vivitar(ビビター)社の国内代理店として発売したもので、アナグリフ式とは左右異なる角度から撮影したものを赤と青のフィルムの付いた専用メガネで見ることで立体的に見せる方法です。
同商品は左右それぞれにレンズを配し、アナグリム式の3D写真や動画を撮影できるほか、通常の撮影も行えます。
さらに左右のレンズ角度の調節機能も付いており、好みに合わせた立体感を出せるということです。
■カラーモード
・ノーマル
・ビビッド
・モノクロ
・セピアの4種類を搭載
■画素数
・1200万画素
■記録媒体
・SDメモリーカード
・大容量のSDHCメモリーカードも使用可
■電源
・リチウムイオンバッテリーを採用
他には3Dメガネが付き、価格は税込み1万2800円とのこと。
清家英明取締役によると「現在世に出ている3Dカメラの多くは偏光方式によるもので、昔懐かしのアナグリフ方式で3D写真が撮影できるカメラは珍しい。家庭用プリンタでも印刷でき、誰でも気軽に3D撮影を楽しめるのが魅力」とのことです。