2012年9月28日金曜日

国産生肉で仕込みにこだわり!益城町木山に串焼き店「松竹」オープン!


 益城町木山の松野雄策さん(53歳)はこのほど、同地に串焼き店をオープンしました。



 場所は益城町役場南側、スーパー・キッド益城店30メートル西側。
 店名は「松竹」。店舗面積は33㎡。

■席数
 カウンター7席
 座敷20席
 
■メニュー
 串焼きが100円から。
 串焼きは鶏を中心に、豚・牛・馬肉、魚介類のほか、野菜串豚バラ巻、一品料理など。

■ドリンク
 ビール、焼酎、日本酒、カクテルなど。
 客単価は3千円。

■営業時間
 午後6時から午後11時。
 定休日は未定。

 松野さんは「鶏や豚は冷凍ではなく国産の生肉から仕込みをする点などにこだわった。野菜串豚バラ巻は子どもから大人まで人気がある」と話しています。

コッコファームの「たまご庵」、来場者数が去年の2倍!


 株式会社コッコファーム(菊池市森北、松岡義清社長)が同地で運営する複合施設「たまご庵」の昨年1年間の来場者数は約93万人となりました。

 同施設は国道325号沿い、コンビニエンスストアのサンクス菊池森北店東側に昨年1月にオープンしており、来場者数は同市下河原にあった旧施設の約2倍となりました。
 「たまご庵」は1階部分に物産館やレストランのほか、ステージを備え一般に貸し出し可能な中央ホールなどがあります。
 また、2階部分には会議室のほか、インキュベーター機能を備えた貸しオフィス12部屋などを設置しています。レストランや直売所の利用者に加えて、中央ホールでは同社主催のイベントや地域イベントなどでも利用されたほか、会議室を利用したセミナーや全国規模の催しなども開かれ多くの人が施設を訪れました。

 同社は1969年創業、資本金は1千万円、従業員数は167人で前年度売上高は約29億円。

5千人規模の会議誘致目指し推進機構設立!くまもと都市戦略会議


 県と熊本市、熊本大学、経済2団体のトップ5者で組織する「くまもと都市戦略会議」は9月下旬から10月初旬に、5千人規模の会議などの誘致を目指し「くまもとMICE(マイス)誘致推進機構」の設立総会を開催します。

 MICEは観光庁がけん引する取り組みで、ミーティング、企業の表彰旅行、学術会議、展示会などの英語表記の頭文字をとった造語。
 現在、熊本市が事務局となって大学・高等教育機関、医療関係団体、福祉団体、スポーツ・文化団体、経済団体、新聞・放送関係、中心商店街、コンベンション施設、宿泊施設、旅行代理店、交通運輸関係団体、行政・コンベンション推進団体など61団体に参加を呼び掛けています。

 今秋をめどに設立総会を開催し、年2回程度の総会と幹事会を開催予定です。

 具体的な活動としては、首相・閣僚級の国際会議、大規模な学会などにターゲット案件を絞り、一体となった誘致を行います。
 また、おもてなしの向上など受け入れ体制の強化や情報の共有化を図る予定です。

 新規MICE施設は桜町地区に計画中の3千人規模の多目的ホールを想定しており、既存施設との連携で5千人規模の学会や各種イベントの対応が可能と言われています。
 同構想によりますと、新規MICE施設の利用目標と経済波及効果は年間開催件数が約1400件、年間利用者は約40万人、経済波及効果は年間約160億円を見込んでいます。

補助金の助成先を募集!熊本県農商工連携サポート事業。


 熊本県は農商工連携によって開発した商品などの販路開拓のため、東京などで開催される見本市、商談会への出展費用の一部を補助する「熊本県農商工連携サポート事業補助金」の助成先を募集しています。

 対象は「くまもと農商工連携100選」の認定事業者や、県内テストマーケティング支援事業を活用し優良商品審査会で入賞するなど、一定の評価を受けた事業者となります。

 募集の期限は10月9日まで。
 小間料、小間装飾費、輸送料、印刷費、出展品の保険料などの補助対象経費の2分の1以内(上限25万円)を助成します。

 応募先は熊本県くまもとブランド推進課まで。

2012年9月27日木曜日

「クラウドサミット2012 IN 熊本」世界3大クラウド企業が講演!


 2012年9月21日に「クラウドサミット2012 IN 熊本」が崇城大学市民ホール(旧市民会館)で13:00〜17:00まで行われました。

 日本マイクロソフト株式会社
 株式会社セールスフォース・ドットコム
 グーグル株式会社

 クラウド系サービスの世界3大企業という豪華な顔ぶれで、3社が共同で講演するのは県内初。
 内容的には全3講座で、

●Microsoft
 「~クラウドと最新デバイスで実現する新世代のIT基盤~何が変わるマイクロクラウド×時期office&Windows8」と題して、予定していた中村氏に変わって小山剛司氏による講演が行われました。

●SalesForce.com
 「会社を強くするクラウド活用術~クラウド× ソーシャルを企業経営に活かす」をテーマに「なぜ、クラウドがこれだけ浸透しているのか?」「お客様成功例にみるクラウド×ソーシャルご活用のメリット」「企業がソーシャルを活用するための3ステップ」を今村和広氏が講演されました。

●Google
 「Google Apps for Businessで実現する『これから』の働き方」と題して公演されました。

 今回のこの「クラウドサミット2012 IN 熊本」は、ソフトウェア設計やプログラム開発・クラウド系サービスなどを行う株式会社システムフォレスト(人吉市西間下町、富山孝治社長)が開催しました。
 当日は約150人が参加し、会場内入口付近にはクラウドに関するデモンストレーションを体験できるブースも設けられ、来場者の注目を集めていました。

 また、来場者への無償のドリンクサービスも嬉しい心遣いでした。

9月8日に創立30周年記念市民公開講座を実施 バイオテクノロジー研究推進会


 バイオテクノロジー研究推進会(熊本市西区池田、野村善幸会長)は、9月8日に「第27回バイオ市民講座」を開きました。

 熊本市国際交流会館(熊本市中央区花畑町)大ホールで、午後1時から同4時30分まで行われました。同会の創立30周年事業の一環として開いたもので、「発酵の謎 古の知恵を探る」を総合テーマとして、鮫島吉廣・鹿児島大学農学部附属焼酎・発酵学教育研究センター教授が「古式酒つくりに見るオールドバイオ」、小泉武夫・東京農業大学名誉教授が「発酵食品の神秘」をテーマにそれぞれ講演しました。

 バイオテクノロジー研究推進会は未来産業としての期待が高まる「バイオテクノロジーの進歩・発展に寄与する」ことを目的に、熊本地域を中心とした企業・大学・行政などのバイオ関係者が発起人となり、全国に先駆けて昭和57年6月27日に設立されました。

 現在、熊本をはじめ全国各地の会員総数は、約200余。
 当会の基本理念は、「自然を構成する生態系に対する愛の配慮に基づく世界観」であり、「自然保護」と「環境保護」を念頭において、バイオテクノロジーの研究を推進しています。

 共催は熊本市・財団法人くまもとテクノ産業財団。

九州北部豪雨の被害地域に災害義援金を寄付 えがお 3地域合計1,300万円!


 健康食品通信販売の株式会社えがお(熊本市東区東本町、北野忠男社長)は8月2日と7日、7月の九州北部豪雨で特に大きな被害を受けた地域(南阿蘇村、阿蘇市、熊本市)に災害義援金として合計1,300万円を寄付しました。

 災害義援金の額は南阿蘇村が300万円、阿蘇市が500万円、熊本市が500万円。同社の北野社長は8月2日に南阿蘇村久木野庁舎と阿蘇市役所、7日に熊本市役所を訪れ義援金を贈呈しました。

 北野社長は「被災地域の復興と、今も困っておられる被災地の皆さまのために役立てていただきたい」と述べました。

 また、同社は8月7日、熊本市の「くまもと・わくわく基金(熊本市民公益活動支援基金)」に100万円を寄付。同市内で活動する市民活動団体支援を通じて、まちづくりに役立てられます。

KIS スマートテレビ活用した広告表示用ソフト開発 多様な広告表示が可能に!


 熊本市南区幸田1丁目のソフト開発・株式会社KIS(野田正昭社長)は7月から、スマートテレビと各種デジタルディスプレーを活用した広告表示システム・デジタルサイネージ用ソフトの販売を始めました。
 スマートテレビ向けソフト、サービス開発の一環として、同社が開発したソフトウェアの一つ。
 従来の屋外大画面デジタルディスプレー用に比べ、ネット接続が可能なスマートテレビ向けに開発したことで、ローコストでのデジタルサイネージシステムが可能になったことが大きな特長。

 店舗内に設置した商品広告用モニターディスプレーの設置場所やモニター画面の大きさが自由に選択できることから、今後一層同システム導入拡大が図れるとしています。

 デジタルサイネージとは、ネット環境を利用した画像編集の遠隔操作や、秒単位で表示内容を切り替えたり動画表示を行うなど多様な映像広告が実現でき、表示画面も建物の壁面サイズから、家庭用テレビと同等の大きさまでバリエーションが豊富。また設置場所に応じたターゲット層に絞った広告表示ができるなど、これまでにない広告媒体として近年注目を集めています。

 ホテルのコンシェルジェ(案内係)のような案内・相談ツール、駅や空港での案内板、学校や会社内、地域共同体でのコミュニケーションツールとしての利用も今後想定されています。

2012年9月26日水曜日

「トリカイ」 国際特許出願済塗料の取り扱いを開始! トヨタの認定企業が開発


 総合金属建築資材設計・施工の株式会社トリカイ(熊本市東区石原2丁目、鳥飼晃社長)はこのほど、国際特許出願済塗料の取り扱いを開始しました。

 名称は「アドグリーンコート」。

 同塗料はトヨタ自動車株式会社の新規事業第1号の株式会社アドマテックスが開発。
 高熱伝導・低熱膨張・耐熱向上などの機能性を持ち、コンピューター、航空機、自動車、医療などにも応用されている原料を用いている。同原料を世界で初めて塗料に使い、太陽光高反射・遮熱効果を飛躍的に高めた塗料となります。

 また、国際特許出願済(日本・中国・韓国・シンガポール・マレーシアほか)で、環境塗料としてもさまざまな実証・認定を受けており、国土交通省のNETIS震災復旧・復興に資する技術として登録。東日本大震災の仮設住宅にも使用されているそうです。

 同社は「職場や住環境の改善とコスト削減にも寄与できるので、塗装業者とも連携して広く普及させていきたい」と話しています。

熊本県産廃協会青年部会 部会長に松本仁・天栄工業専務。任期は2年。


 社団法人熊本県産業廃棄物協会青年部会(会員数37社)は6月、通常総会を開き、部会長に松本仁・天栄工業株式会社専務を選出しました。星山一憲部会長(株式会社星山商店社長)は監事に就きました。
 任期は2年。

 松本仁(まつもと・ひとし)部会長は1973(昭和48)年7月9日生まれの39歳。上天草市出身。九州学院‐九州測量専門学校卒。熊本市内の建設会社に勤務し、2000年に産業廃棄物中間処理、土木・解体工事業の天栄工業(上天草市松島町)入社。05年取締役を経て現職。

 松本部会長は「産廃業に関する研修会のみならず、異業種交流も積極的に推進し、部会員のビジネス拡大につなげたい」と話しています。

宇土市善道寺町に歯科医院が開院。「近藤歯科矯正歯科」


 熊本市南区上ノ郷1丁目の近藤俊輔歯科医師(34歳)は6月、宇土市善道寺町の宇土シティモール敷地内に歯科医院を開院しました。

 院名は「近藤歯科矯正歯科」。

 建物は鉄骨造り平屋建てで、建築面積は132㎡。院内は診療室やカウンセリングルーム、レントゲン室など。診療科目は一般歯科、歯科口腔(こうくう)外科、小児歯科、矯正歯科。診療時間は午前10時から午後1時半、同2時半から8時まで(土曜日は午後7時まで)。休診日は日曜・木曜・祝日。スタッフは4人。

 近藤院長は「明るく元気に大きな声をモットーに患者さんに気軽に来ていただけるような歯科医院を目指していきたい」と話しています。

「環境マイスター」に自動車販売員40人を認定


 一般社団法人日本自動車販売協会連合会(自販連)熊本県支部(熊本市東区東町4丁目、支部長・與縄義昭熊本トヨタ自動車株式会社社長、22社加盟)は8月3日、環境負荷軽減に資する知識や情報を備えた自動車販売員40人を「環境マイスター」と認定しました。

 環境保全に取り組む公益事業の一環。NPO法人環境市民(京都市中京区、杦本育生代表理事)が実施する環境マイスター認定制度に基づき、環境市民と共同で認定したものです。

 8月2日、3日に熊本県自動車会館(熊本市東区東町4丁目)で開催した第3期環境マイスター研修には、天草を除く県南地域(宇城・八代・水俣・人吉)の新車販売拠点責任者らが出席。地球温暖化の現状や県内の温暖化防止活動の概要、グリーン購入の意義や役割についての講義のほか、エコドライブ座学講習などを行い、受講した40人全員が確認テストに合格しました。

 昨年8月に認定した第一期生55人、今年4月認定の第二期生49人と合わせ、県内の環境マイスターは144人となりました。

 今後、顧客に省エネルギーや地球温暖化防止に対する適切な情報を提供し、エコカーやエコタイヤなど環境保全型商品の販売を推進。エコドライブの普及促進などと併せ環境負荷の軽減に取り組んでいきます。

 自販連県支部は、来年5月にも天草地域の新車販売拠点責任者などを対象に同様の研修を実施予定。「会員企業の県内188拠点全店に環境マイスターを配置したい」と話しています。

2012年9月25日火曜日

6月県内求人倍率 0.67倍で0.02ポイント増  正社員は0.34倍で同水準


 熊本県内の6月の有効求人倍率(季節調整値)は0.67倍で前月に比べて0.02ポイント上回りました。正社員における有効求人倍率(原数値)は0.34倍で前月と同水準だった。全国平均は0.82倍、九州平均は0.68倍。熊本労働局まとめ。

 新規求人数は9,422人で前年同月比2.4%増加し、求人数全体では3カ月連続で増加しました。うちパートを除く求人は5,558人で同4.8%減、パート求人は3,864人で同15.0%増加しました。

 主要産業別では、運輸・郵便業、卸・小売、医療・福祉、宿泊・飲食サービス業で増加し、建設、製造、サービス業は減少しました。新規求職者は7,912人で同13.1%減少し、うちパートを除く求職者は5,743人で13.1%減、パート求職者は2,169人で同13.0%減少しました。離職者は3,669人で同9.6%減少し、うち定年退職者は86人で同6.2%増、事業主都合離職者は1,159人で同15.6%減、自己都合退職者は2,291人で6.7%減少しました。
 安定所別の有効求人倍率順位(原数値)は、
  ①阿蘇0.76
  ②菊池0.66
  ③熊本0.64
  ④玉名0.57
  ⑤水俣0.56
  ⑥宇城0.53
  ⑥上益城0.53
  ⑧八代0.52
  ⑨球磨0.51
  ⑩天草0.47
 九州・沖縄内の順位は、
  ①佐賀0.77
  ②福岡0.75
  ③大分0.73
  ④宮崎0.72
  ⑤熊本0.67
  ⑥鹿児島0.66
  ⑦長崎0.63
  ⑧沖縄0.41

「auショップ京町台」が渡鹿1丁目に移転、「auショップとろく」に。


 通信、飲食、不動産事業の株式会社ハイコム(熊本市中央区水前寺6丁目、甲斐達也社長)の関連会社で携帯電話販売のセイワシステム株式会社(同、同社長)は8月3日、同市西区池田1丁目の「auショップ京町台」を同市中央区渡鹿1丁目に移転オープンしました。

 移転に伴い、店名も「auショップとろく」に変更。

 場所は通称産業道路沿いのHIヒロセ渡鹿店西側。鉄骨造り平屋建てのコンビ二店舗跡にテナント入居しました。フロア面積は従来同様の約160㎡。スタッフ数は森野真理恵店長(25歳)以下7人。営業時間は午前10時~午後9時。年中無休。

 甲斐社長は「立地のよい場所へ移転することができた。営業時間も夜9時までということもあり、より一層お客さまの多様なニーズに応えていきたい」と話しています。

 株式会社ハイコムは県内でソフトバンクショップ12店舗、PHSのウィルコムプラザ4店舗などを展開。セイワシステム株式会社は昨年8月にM&Aにより同社グループとなり、auショップ3店舗の運営を行っています。12年8月期決算のグループ売上は約53億6000万円を見込んでいます。グループ従業員数は215人。

特殊内部構造で体への圧力を分散!ニュータイプの置き畳とラグマット、特許出願中!!


 畳の製造、販売などの村上産業株式会社(八代市千丁町)は7月、素材に八代産のイグサを使った置き畳とラグマットを開発し、販売を開始しました。

 製品名は置き畳が「LUMES doux(ルーメスドゥー)」、ラグマットが「LUMES LUGMAT(ルーメスラグマット)」。置き畳のサイズは厚さ60mm、幅82cm、長さ82cm。カラーは一般畳色、ブラック、レッドなど5種類。ラグマットのサイズは幅80cmで、長さは80cm・100cm・180cmの3種類があります。
 カラーは一般畳色、グレーなど4種類。
 両製品共に、現在特許出願中でもある体圧分散(体表面に加わる圧力を分散させ、体にかかる負担を和らげる性質)の内部構造となっており、クッション性が高く、最大で一般畳のおよそ16倍のやわらかさになるということです。

 村上勝代専務は「試験によってホルムアルデヒド、二酸化窒素ガスなどの有害物質の高い吸着効果が認められている製品です。体圧分散の内部構造により体への圧力を分散させるので、床ずれを防止する効果もあります。福祉用具登録をしているので、今後福祉施設や病院向けへの販売も強化していきたい。八代のイグサの需要拡大に貢献し、新製品開発に力を入れていく。汗や湿気などもしっかり吸着する天然の空気洗浄器を試してもらいたい」と話しています。

 同社は1910(明治43)年創業。資本金は1千万円。従業員数は7人。発光する畳「HIKARI‐TATAMI(光畳)」などの特許取得製品を開発・販売している。

業況改善! 2012年4月~6月 熊本市内小規模企業動向調査


業況改善! 2012年4月~6月 熊本市内小規模企業動向調査

 熊本商工会議所(熊本市中央区横紺屋町)がまとめた2012年4~6月の熊本市内の小規模企業動向調査によると、業況DIは前回調査(12年1~3月期)より4.4ポイント増のマイナス17.3と、2期ぶりに改善しました。
 熊本市内400社を対象に業況、売上高、単価、利益などについて調査したものです。回答率は76.3%、DIは増加・好転などの回答割合から減少・悪化などの割合を引いています。

 業況が改善したのは5業種で、卸売業が34.6ポイント増のマイナス23.1、建設業(土木・建築)が20.7ポイント増の0.0、サービス業が10.6ポイント増のマイナス4.5、飲食業が6.3ポイント増のマイナス8.0、製造業が5.2ポイント増のマイナス28.1。建設業(土木・建築)は、2005年6月期から続いたマイナス水準から脱しました。

 一方、悪化を示したのは2業種で、建設業(職別・設備)が20.0ポイント減のマイナス2.4、小売業が10.5ポイント減のマイナス43.8。小売業は3期連続で悪化しました。

 来期(2012年7~9月)予想は前回調査より4.6ポイント増のマイナス1.5。小売業を除くすべての業種で改善を見込んでおり、特に飲食業では調査開始以来最高水準となっています。

 同会議所では「来期見通しは小売業以外で10ポイント以上の大幅な改善が見込まれ、季節的要因や新商品開発による売り上げ増加、消費税率アップ前の駆け込み需要などを予想する声が聞かれた。小売業では消費低迷と競争激化などで厳しい状況が予想されている」と話しています。

また、八代も2期ぶりに改善!

 八代商工会議所(八代市松江城町)がまとめた12年4~6月の八代市内の小規模企業動向調査によると、業況DIは前回調査より10.6ポイント増のマイナス18.8で、2期ぶりに改善しました。八代市内140社が対象で、回答率は72.1%。

 前回調査(12年1~3月期)から業況が改善したのは5業種で、建設(土木)が33.3ポイント増のマイナス16.7、飲食業が27.3ポイント増のマイナス9.1、製造業が18.7ポイント増のマイナス6.3、小売業が5.9ポイント増のマイナス23.5、建設(設備)が5.5ポイント増のマイナス23.1。

 悪化したのは2業種で、卸売業が5.8ポイント減のマイナス30.8、サービス業が1.1ポイント減のマイナス21.1。

 来期予想は前回調査より2.9ポイント増のマイナス7.9と改善を予想しています。

 同会議所では「来期は季節的要因と企業努力により好調な企業がある一方、低調なまま推移している企業も多く、景気低迷や震災の影響、消費税増税やエコカー補助金といった景気浮揚施策の終了など、見通しに不安を感じる状況が続いている」と話しています。

2012年9月21日金曜日

大津町が電気自動車「フィットEV」を導入!


 大津町(家入勲町長)が8月31日、電気自動車「フィットEV」を導入。同日、大津町役場前で納車式が開かれました。



 関係者ら約30人が出席し、家入町長が「これからの環境に対する思いを地元のホンダの皆さまとともに抱いていきたい」と挨拶。本田技研工業株式会社の久慈英樹・日本営業本部法人営業部長は「1976年の熊本製作所開設以来、大津町とともに歩んできた。重要なパートナーとして今後も歴史を刻んでいきたい」と述べました。

 同車両は、ホンダが同日付でリース販売を開始した電気自動車。町長をはじめ職員の公用車として使用するほか、各種イベントや学校における環境学習での活用などを予定しています。

後期高齢者に朗報! 山都町に特別養護老人ホーム「風ノ木」開設!


 社会福祉法人徳生会(山都町千滝、上田公成理事長)は4月1日、同地にユニット型地域密着型特別養護老人ホーム「風ノ木」を開設しました。


 場所は同町役場矢部保健福祉センター千寿苑北西側。
 敷地面積約5千㎡、建物は木造平屋建て、建築面積約2千㎡。
 特別養護老人ホームの定員は29床。

 同施設では、ほかにデイサービスやショートステイなどの介護サービスを提供する。従業員は地元優先雇用で40人程度の予定。

 同法人は建設業の矢部開発株式会社(山都町南田、上田幸徳社長)、株式会社坂本建設(同町下市、坂本猛社長)、生コンクリート製造の三栄開発株式会社(同町上寺、加藤一明社長)の3社を中心として昨年6月設立。

 「地元建設業3社による介護福祉事業は全国的に見ても珍しいのではないか。介護サービスだけでなく地元採用で雇用面でも貢献し、地元に恩返しをしていきたい」と話しています。

平田機工 組織変更と人事異動


 平田機工株式会社(熊本本部・熊本市植木町、平田雄一郎社長)は、4月1日付で橘勝義取締役副社長執行役員事業本部長を代表取締役副社長執行役員国内・海外事業担当にした。3月14日開催の取締役会で決定しました。

 橘勝義(たちばな・かつよし)副社長は1949(昭和24)年6月24日生まれ、62歳。68年平田機工入社、95年熊本工場技術部長兼関東工場技術部長、2001年取締役第二技術部長、04年常務技術統括兼技術本部長兼第二事業部・第三事業部担当兼ロボット事業部長代行、06年常務兼執行役員技術本部長兼品質管理担当、07年常務執行役員事業本部長、同年取締役専務執行役員事業本部長、2011年4月から現職。

 また4月1日付で組織変更と人事異動も実施。
 熊本地区の第一事業部と第二事業部、第三事業部の3事業部を、エンジニアリングを主体とする事業部と商品ビジ ネスを主体とする2事業部に再編。事業部をはじめグループ各社へのモジュール製品の供給体制を強化するために、事業本部ロボット部と生産本部加工部・ユ ニット部をデバイスセンターとして統合しました。購買部を調達本部に昇格し、調達活動のグローバル展開を加速します。

ヤマックス、仙台市に子会社・東北ヤマックスを設立


 現地のコンクリートメーカーを再建するため、土木・建築用コンクリート製品の製造・販売の株式会社ヤマックス (熊本市水前寺3丁目、茂森潔社長)は3月上旬、宮城県仙台市に株式会社東北ヤマックスを設立しました。
 震災による経済活動の停滞で民事再生申請を出していた現地の コンクリート製品メーカーの利根ジオテック株式会社を再生支援、100%出資子会社として再建したもの。

 利根ジオテック株式会社は、岩手県一関市に本社を置き、パイルやヒューム管などを主力に製造販売する企業で、一関市には13.2万㎡、青森県八戸市にも3.3万 ㎡の工場、また、宮城・岩手・青森の3県に5拠点の営業所を有しています。
 「13万㎡を超す大工場、さらに専門職の人材、生産設備が整っている。当社の得意 とする大型コンクリート構造物のプレキャスト製品などの生産設備を付加すればこれからの東北の復興支援事業にお役に立てるものと信じている」と茂森社長は話されています。

  復興事業に関しては大手ゼネコンなどともパートナーシップを構築、現地の売上規模も40億円超を見込んでいます。

2012年9月20日木曜日

痛車って知ってますか? ナムコワンダーシティ南熊本で痛車のイベントがありました。集客はSNSで!


 痛車とはクルマにマンガやアニメの絵がステッカーや塗装など、プリントされた車で「見てて痛い」ということで「痛車」と呼ばれています。



 去る8月18日、熊本市中央区九品寺6丁目のアミューズメント施設・ナムコワンダーシティ南熊本(宮口栄治ストアマネージャー)で痛車(いたしゃ)イベント「痛車曰く萌えよ熊本」が開かれ、愛好家などが集まりました。

 当日は九州各県を中心に愛好者などが集まり、同地のアミューズメント施設前などの駐車スペースに約70台を展示。開会式では、発起人の吉田健治さんと同施設を提供した宮口ストアマネージャーがあいさつされました。

 会場では痛車の展示の他、コスプレやじゃんけん大会などの関連イベントなども開催され多くの来場者が訪れました。
 主催者代表の吉田憲治さんは「集客のほどんどはSNSなどの口コミ。
 これだけの台数の痛車が集うイベントは珍しい。多くの人たちと共に盛り上げるイベントになった」と話されました。

「恐竜展2012inくまもと」終了間近!!


 恐竜展2012inくまもと実行委員会(米国モンタナ州・熊本県・熊本市)は、9月23日まで「恐竜展2012くまもと」を行っています。



 場所は熊本市中央区古京町の熊本市立博物館内。

 熊本県とモンタナ州の姉妹提携30周年と熊本市が政令指定都市に移行したことを記念して開催されているものです。

 株式会社テレビ熊本(熊本市北区徳王町、本松賢社長)が特別協力しています。

 内容は「恐竜研究の第一人者『ジャック・ホーナー博士』の驚きの親切」をテーマに、ホーナー博士の、恐竜の成長に関する4つの新説に沿った展示を行っています。

 会場内ではトリケラトプスの幼体から成体までの成長過程の骨格標本や、最新の研究をベースに製作した約12mの、ティラノサウルス・ロボット、またモンタナ州立大学附属ロッキー博物館が所蔵している、世界最大のティラノサウルスの頭骨化石(実物)が展示されています。

 8月25日には入場者も8万人を突破しています。

熊本港に待望のガントリークレーンを設置


 熊本港に待望のガントリークレーンが設置されました。調整や試運転を経て年内稼動を予定しています。

 7月31日午後、ガントリークレーンは静岡県の清水港から第二の活躍の場となる熊本港へ、台船に乗せられその巨大な姿を現しました。

 静岡県の厚意で熊本県への譲渡価格は100万円に消費税。清水港に設置されたのが1973(昭和48)年という中古品だが、熊本港関係者にとっては待望のガントリー設置実現。「熊本都市圏の荷を集める最低限のインフラが整った」と、熊本港の国際コンテナターミナル業務を請け負う指定管理会社くまもとファズ株式会社の牛島浩社長。

 後背に都市圏100万人の人口を擁する熊本港だが、コンテナ貨物の9割以上が博多港などの県外港に流れているといわれています。その理由が、港湾機能の未整備と、それによる週1便というコンテナ定期便数の少なさ。
 現在、荷役作業に使用しているジブクレーンは作業中にコンテナが傾く可能性があり、精密機械などには不向きと言われ作業効率も悪い部分がありました。
 ガントリークレーンはそれがなく作業効率も格段に向上します。

 県では今年度から熊本、八代両港の営業部隊となる課内室、「ポートセールス推進室」を企業立地課に新設。
 岡村郷司室長は、「熊本港は今年が勝負の年。4年をメドに年間コンテナ取扱量を現在の2倍の3万TEUに拡大、週2便化につなげたい」と意欲を見せています。

ホテル熊本テルサ、1階のレストランをリニューアルオープン


 熊本市中央区水前寺公園のホテル熊本テルサ(井手義隆館長)はこのほど、同ホテル1階のレストラン「ヴァンベール」を、リニューアルオープンしました。


 
 オープン後は名称も、和食料理人として知名度が高い同ホテルの土山憲幸総支配人の名称から名付けて、「Nori.つち山Restaurant」に変更しました。

 面積はホールが214㎡、厨房65㎡。総席数は80席(個室2室16席含む)。

 内装デザインは大正ロマンをモチーフに和と洋のオリエンタルな雰囲気で、木目調のシックな装いにし、イス・テーブルも内装に合わせ落ち着いたものを使用しています。

 料理メニューは従来までのバイキング形式を取りやめ、安心・安全で厳選された食材を使用した和洋ミックスの新日本料理を単品、コースメニュー中心に据えるほか、ランチ、ディナーなどは内容を一部変更しました。

2012年9月19日水曜日

くまもとの伸びる企業的ランキング!


  株式会社地域経済センターは、同社発行の「くまもと企業白書2012」の掲載資料を基に、県内地場法人の経常利益額ランキングをまとめました。

 1位は半導体製造装置開発・製造の東京エレクトロン九州株式会社(合志市福原、飽本正巳社長)で242億2700万円。
 2位は株式会社肥後銀行(熊本市練兵町、甲斐隆博頭取)で157億8700万円。
 3位は医薬品製造販売の株式会社再春館製薬所(益城町寺中、西川正明社長)で65億 1600万円。
 4位はマグネットリレー製造・販売のオムロンリレーアンドデバイス株式会社(山鹿市杉、高橋正憲社長)で41億8100万円。
 5位は株式会社熊本ファミ リー銀行(熊本市水前寺、林謙治頭取)で40億5千万円。

 以下、
 医薬品製造・供給の一般財団法人化学及血清療法研究所(同市大窪、船津昭信理事長・所長)は28億9100万円。
 清涼飲料製造販売の南九州コカ・ コーラボトリング株式会社(同市南高江、竹森英治社長)は23億2300万円。
 金属製品製造・販売の不二ライトメタル株式会社(長洲町長洲、前畑政富社長)は16億 2400万円。
 生産ラインシステム製造販売の平田機工株式会社(熊本本部・熊本市植木町、平田雄一郎社長)は15億5400万円。
 計測監視制御機器製造・販売の オムロン阿蘇株式会社(阿蘇市一の宮町、鳥越浩二社長)は14億3700万円。

 上位100社における経常利益の伸び率では、
 金属製品製造の雄健工業株式会社(長洲町名石浜、出井健太郎代表取締役、経常利益額3億2100万円)が前期比 17.6倍でトップ。
 電気電子部品販売のタイヘイテクノス株式会社(熊本市高平、田代貢社長、2億4100万円)は8.7倍。
 鋼材販売の井上鋼材株式会社(八 代市新港町、田中豊久社長、2億3200万円)は6.5倍。
 オムロンリレーアンドデバイスは5.4倍。
 建設業・太陽開発株式会社(同市新開町、淪義輝社長、2億 1400万円)は5.3倍。

 対象は、同書収録の10年度決算(10年4月期~11年3月期)の経常利益額。ただし、同項目に無回答の法人および当該決算が12カ月未満の法人、また同書に未掲載の法人は除いています。前期比は、今期と前期の経常利益が共に1千万円以上の企業のみを記載し、前期決算が12カ月未満の法人などは空欄としました。

『熊本観光実証実験』にANA・本田技研・ニッポンレンタカーが次世代自動車で参画!


 9月1日から熊本県と全日本空輸株式会社(全日空)、本田技研工業株式会社、ニッポンレンタカーサービス株式会社は共同で、阿蘇くまもと空港を起点に阿蘇地区を中心とする熊本県内で実施される電気自動車(EV)及びプラグインハイブリッド(PHV)を使った観光レンタカーの実証実験をスタートさせました。



 これは熊本県と本田技研工業が2010年に締結した「次世代パーソナルモビリティの実証実験に関する包括協定」に基づくもので、今回新たに、観光レンタカー分野でニッポンレンタカー、旅行分野で全日本空輸が参加したもの。

 具体的には9月1日から3カ月間の期間、本田技研工業が提供するEV3台、PHV1 台がレンタカーとして提供されます。希望者はANAホームページの旅行パッケージ商品「旅作」から予約。
 熊本県までの空路でANA便を利用すれば、ニッポンレ ンタカー熊本空港営業所が無料で配車します。

 利用者は道の駅などに整備された充電器を活用しながら観光地を巡ります。熊本県は利用者から感想や意見を集め、その可能性や充電設備の適正配置・使い勝手などについて検証を行います。

 9月1日現在で、延べ72台の予約があり、期間中に延べ240台の利用を見込んでいます。

阿蘇市の「ご当地プレーン」就航。ANA 災害後の観光のはずみに!


 今回の豪雨で大きな被害を受けた阿蘇市。阿蘇市は地域資源を活用した地域活性化事業のパートナーである全日本空輸株式会社(全日空)の支援・協力で「阿蘇市」の名称が入った「ご当地プレーン」を7月30日から国内線に就航させました。これは来年2013年の5月まで。



 ANAは災害支援として、支援金の寄付・ANAグループ社員のボランティア募集・スコップやバケツ及び食器類の提供・被災地の敷地内の泥だし作業・屋敷拭き掃除も行いました。

 自治体名を機体にあしらう「ご当地プレーン」は宇和島市・益田市・薩摩川内市に次ぎ4番目の就航。

 ボーイング777‐200の機体後方の側面に縦 60㎝、横2・3mの大きさで「ASO 阿蘇市」と表記、市の花リンドウのイラストも添えられました。
 機内の座席前ポケットには、阿蘇市の観光地や特産品のパンフ レットも備えられます。期間中全国各地を運航されます。

 同グループは、阿蘇市への観光振興などの研究員派遣、九州産業交通ホールデングスとの阿蘇周遊キップ「あそまる」の販売、県、ホンダなどとのプラグインハイブリッド車による観光レンタカーの実証実験などの地域活性化支援も展開しています。

2012年9月12日水曜日

「ソーシャルメディアに関する調査事業」で「つかさの湯」での意見交換会!


 熊本県中小企業診断士協会の調査事業委員会(横山耕二協会理事)において「中小企業経営におけるソーシャルメディアの活用」をテーマに研究・調査が行われています。

 熊本県中小企業におけるツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディア活用状況と今後の活用意向を調査し、その実態と今後の展望について考察するための活動です。

 その一貫で、去る9月9日(日)に「ソーシャルメディアに関する調査事業」として事業を推進する中小企業診断士のメンバーが、SNSを活用している熊本県の玉名にある温泉「つかさの湯」において、活用に関する現状や展望、手法や考え方などを聞き取る意見交換会を行いました。

 メンバーは横山耕二氏(オフィスチェイカス代表)をリーダーに民間企業勤務の傍ら中小企業診断士として自主活動を行なっている大田黒智教氏・渡辺資文氏・山下政計氏・木下徹也氏の5人、「つかさの湯」からは森澤嘉幸氏(企画戦略室主任)が応対しました。

 一行は12時から「つかさの湯」館内において、事前にSNSに関する意見交換を行い、その後14:00から16:00過ぎまで森澤氏と会議室にて様々な意見交換を行いました。



 この「ソーシャルメディアに関する調査事業」では各企業にSNSへの取り組みについてアンケートも9月10日まで実施されました。
 アンケートのテーマは「中小企業経営におけるソーシャルメディアの活用~熊本県 中小企業のソーシャルメディア活用の実態と展望~」です。

 ソー シャルメディアの変遷、「米国」での有効活用事例、「日本」での有効活用事例、「熊本」での有効活用事例、アン ケート結果分析、アン ケート結果考察などのレポートが作成される予定です。


 参考としてつかさの湯のSNS(Web)の取り組みアカウントは以下のとおり。
  ホームページ http://www.tsukasanoyu.jp/
  Facebook https://www.facebook.com/tsukasanoyu
  Google+ https://plus.google.com/109997307627608138788/posts
  Ustream http://www.ustream.tv/channel/yu-st
  Twitter @tsukasanoyu

2012年9月10日月曜日

秋の味覚の新しい贈り物「三河屋の栗団子」


 いよいよ9月も秋半ばにさしかかり、これから「秋」本番へ向かって移行していきますね。
 三河屋の栗団子(熊本市北区植木町岩野)は、今年の新しい栗を入荷、ネット通販で「三河屋の栗団子」の販売を再開します。



 すでに食べたことのある方はご存知だと思いますが、非常に美味ですね。というか、やはり入っている栗の量が凄いです。

 緒続店長は「10月の月見の時期を控え、月見だんごに三河屋の栗団子を食べて頂けたら」と話しています。

 この「三河屋の栗団子」は高級贈答品として人気の一品。ひとつひとつの団子の中にはぎっしりとボリュームたっぷりに栗が詰め込まれています。



 恩師・恩人・上司への贈り物として、また女子会でのアイテムとして最適なスイーツで、新入荷の栗も熊本県内の栗山のものを使用。地産品を使用してのご当地ものとしてもご利用いただけます。

 着色料や添加物を使用していないのはもちろん、管理された栗山は無農薬など食の安心安全にも細かい配慮がされています。

 全国送料無料というのも嬉しい配慮。

 ただ、生産量に限界があり一気にたくさん作ることが出来ないとのことで、「売り切れゴメン」とのこと。

 はちみつをかけたり、アイスを乗せて食べたり、いろいろと自分流の食べ方を工夫するのも楽しそうですよ。




http://kuridango.com/

2012年9月7日金曜日

本日9月7日、平田機工株式会社会長平田耕也氏のお別れ会が行われました。


 平田機工株式会社 平田耕也代表取締役会長が平成24年8月7日(火)午後10時45分永眠されました(満83歳)。
 そして本日9月7日、ホテル日航熊本(熊本市中央区上通町)にて「故平田耕也お別れの会」が行われました。



 会場には入り口に会長からのお別れのメッセージがおかれ、多くの人がしっかり読み心に刻まれているようでした。入って正面に遺影が飾られ献花台とされ、弔問者が一本一本花を手向けていました。

 会場には多くの写真と会長の名言などが飾られ、会長の略歴年表が並び、多くの方がゆっくりと見入り故人を偲んでいました。

 平田機工株式会社はロボットメーカーとして世界に知られる企業で、車やテレビの製造ラインを始め、様々なオートメーション化技術で、国内外問わず広く活躍してきた熊本を代表する企業(本部を熊本市北区植木町に置く)の一つで、熊本の経済にも多大なる貢献をされてこられました。

 平田会長は県内の若手経営者の育成にも助力され、ご自身の体験を語ることで何人もの若手と交えることも行って来られ、お亡くなりになる直前まで関わっておられました。

 感謝の念とともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。 

花嫁さん&花婿さん(予定)の皆さん!注目して下さい(^^)/ 結婚式用の立体額入り両親への感謝状が発売!!


 ブライダル小物販売の有限会社コンフェッティ(熊本市中央区紺屋阿弥陀寺町、岩永圭一社長)はこのほど、結婚式用の立体額入り両親への感謝状を発売しました。



 結婚式での両親へのプレゼント用として開発した立体額で、商品名は「両親への感謝状立体額 大輪ローズのプリザーブドボード」。プリザーブドフラワーのバラのほか、オリジナルの文章と写真1点を入れることができます。大きさは高さ41cm、横幅31cm、奥行き5.5cm。価格は1万5800円。同社運営オンラインショップ「ウエディングアイテムドットネット」で販売します。

 岩永社長は「自分の言葉で両親への感謝の気持ち、幸せへの決意を書くことができるので、気持ちがしっかり伝わり、世界で一つだけのプレゼントになる」と話しています。

http://www.weddingitem.net/htm/detail/thanks0022.htm

「たくさんの種類を少しずつ詰め合わせた弁当」 ハローグリーンと尚絅短大2年生がコラボで弁当開発!


 食品スーパーマーケット「ハローグリーンエブリー」を展開する株式会社西紅・ハローグリーン(熊本市東区長嶺西1丁目、西村晴夫社長)は、尚絅大学短期大学部食物栄養学科の2年生と共同でコラボ弁当を開発し、9月から販売します。

 2010(平成22)年12月に共同開発したコラボ弁当「スマイルランチ」に続く第2弾企画。

 「たくさんの種類を少しずつ詰め合わせた弁当」というコンセプトをもとに、実習の献立を生かし、バランスのとれた具材を考案。
  ①豆腐と野菜のハンバーグおろし大根ソースかけ
  ②イワシの梅しそフライ
  ③鶏肉のトマト煮ペッパー風味
  ④チンゲン菜の生姜醤油和え
  ⑤白和え
  ⑥かぼちゃのサラダ
  ⑦ごま団子の7種類と、ご飯には梅とじゃこと青菜のご飯
    などを組み合わせた。

  包み紙のイラストも学生が制作しました。

固さはコンクリートの約10倍!! 産業廃棄物を固める凝固剤が販売間近!


 宇城市小川町西海東のバイオ製品開発・株式会社ビッグバイオ(阪本惠子社長)は、産業廃棄物の焼却灰や砂、泥などを固める凝固剤を崇城大学工学部建築科の岩原昭次教授と共同し開発、近く販売を始めます。

 海水のミネラル分由来の成分を加工し凝固剤として製品化したもので、同社が開発した水質浄化ブロックの凝固剤に使われてきたセメント原料の代替品として開発したものです。

 同社が今回開発した海水ミネラル由来の凝固剤はコンクリートと比較して約10倍の固さを実現でき、産業廃棄物の焼却灰や、草や木材などのバイオマス資源も固めることができるなど、幅広い材料を凝固させることができるというスグレモノ。形状は白い粉末で、セメント同様水と混ぜることで凝固作用が現れ、硬化には3,4日が必要という。

 同社では「広く建材などでの用途開発も今後進めていきたい」と話しています。

【宮崎県情報】 宮崎市花ケ島町の回転ずし店「おどり寿し」に新幹線型配膳(はいぜん)レーンが増設!


 回転ずし店「おどり寿し」運営の株式会社ランドバックス(熊本市中央区本山町、坂本和隆社長)は8月中旬、宮崎市花ケ島町のフレスポ花ケ島店に新幹線型配膳(はいぜん)レーンを増設しました。

 同店は店内の回転コンベアに併設して新幹線を模したトレーが走る自動配膳レーンを設けており、今回のシステム強化で新幹線型配膳レーンを4本に倍増しました。配膳の迅速化による営業力の底上げをするためとのこと。

 坂本社長は「注文から調理完了までのスピードはすでに速い。配膳スピードを向上させることで、商品提供までの時間のロスを減らしていく」と話しています。

ネイルサロン「ママネイル」 熊本市東区長嶺南にオープン!


 熊本市東区長嶺南3丁目の坂口とも子さん(34歳)は7月24日、同地にネイルサロン「ママネイル」を開店しました。

 場所は肥後銀行長嶺支店西側、グリーンコープ生協くまもと長嶺店敷地内。店舗面積は63㎡。

 メニューは
  クリアジェルネイル 2,100円
  カラージェルネイル 3,150円から
  ネイルケアと爪磨き 各1,050円
  フットケア 4,200円
  フットジェルネイル 6,300円

    など。

 通常、他店で行ったジェルネイルの除去は費用がかかりますが、同店では付け替えのための除去は無料だそうです。嬉しいですね!
 店内にはキッズスペースも設けられており、子ども連れの来店も可能となっています。

 営業時間は午前9時から午後4時まで。予約制。駐車場は3台。

 坂口さんは「地爪が乾燥したり薄くなったりしないよう、極力アセトンを使用しないなど、爪にも優しいケアを心がけている。広いキッズルームもあるので、お母さんもお子さんと一緒にリラックスしに来てほしい」と話しています。

太陽光発電システムやLEDを使った省エネへの取り組み


 総合建設業の株式会社三津野建設(熊本市東区健軍本町、西尾剛人社長)は7月、社屋の屋根に太陽光発電システムを設置しました。

 設置した太陽光パネルの発電量は9・58kWで、事務所で消費する電力の一部として利用しています。同社では、多目的ホールの一部照明を除く、事務所内や倉庫などの蛍光灯を全てLEDに付け替えを済ませているほか、日中の空調使用を出来るだけ制限するなどして電力使用のカットに取り組んでいます。

 西尾社長は「全国的に節電が必要とされる中で、自社でも出来ることがあればと取り組んでいる。少しでも地域に貢献していければ」と話されています。

御船町の観光・物産情報を掲載するホームページ「恐竜の郷 みふね」がリニューアル!


 御船町の町おこし組合・LLPドリームパッション(御船町辺田見、山下民翁代表)は7月、御船町の観光、物産情報を掲載するホームページをリニューアルした。

 これまで個人で運営されていたサイトを同法人が「恐竜の郷 みふね」としてリニューアル。
 同町の観光名所案内のページのほか、新たにカテゴリー別に約30の企業や店舗の情報を掲載。また「ぎゃおぎゃお市場」と題した特産品の通販ページを設けるなどしました。

 店舗情報などは、登録費3,150円で掲載できるとのことです。同法人では「御船町の魅力ある資源を活用して多くの方にPRしていきたい」と話しています。

 同法人は「未来の子どもたちのために豊かなふるさとをコーディネートする」をコンセプトに2009年から活動を開始。これまでに御船町の水と米を使った酒と焼酎の開発や桜祭りの運営、恐竜の郷みふねプロジェクトの設立などを行っています。

2012年9月6日木曜日

ゴルフの好きな人は注目!グリーンランドリゾートがチャンウォンカントリークラブと提携。各会員は優遇料金でそれぞれのゴルフ場とホテルを利用できます!


 グリーンランドリゾート株式会社(荒尾市下井手、江里口俊文社長)は6月26日、同地のホテルヴェルデで昌原(チャンウォン)カントリークラブ(大韓民国慶尚南道昌原市、クァク・イルゴン代表理事)とゴルフ場の相互施設利用契約を締結しました。海外ゴルフコースとの相互施設契約は5施設目。


 昌原カントリークラブとグリーンランドリゾート株式会社が保有する3ゴルフ場(グリーンランドリゾートゴルフコース、有明カントリークラブ、久留米カントリークラブ)の相互施設利用について契約が結ばれました。

 国際交流と両社の認知度向上、及び会員権の価値向上などを目的としています。

 各会員は優遇料金でそれぞれのゴルフ場とホテルが利用できます。
 同社が運営する3ゴルフ場には前年2400人の韓国人ゴルファーが来場しており、本年度は3千人を目標としています。

 調印式には、昌原カントリークラブからクァク・イルゴン代表理事ら7人、グリーンランドリゾート株式会社から江里口俊文社長ら11人が出席。江里口社長は「今回の契約を機に、より多くの海外のお客さまにゴルフはもちろん、遊園地や温泉も楽しんでいただき、心身ともにリフレッシュしてほしい」と歓迎の言葉を述べ、クァク代表理事は「ゴルフ交流だけでなく、経済、社会、文化など、広範囲な交流や協力を促進し、お互いの親善と友好に寄与したい」と応えました。

焼き鳥居酒屋「博多一番どり田崎店」がクレナイホテル1階にOPEN!


 飲食業・精肉販売の株式会社来民屋(八代市通町、森山正規社長)はこのほど、熊本市西区春日7丁目に焼き鳥居酒屋「博多一番どり田崎店」をオープンしました。同社経営FC5店舗目。


 場所は県道28号・熊本高森線沿いのクレナイホテル1階。フロア面積は234㎡。

 6人掛け掘りごたつ11卓と40人収容の大宴会場、カウンター10席があり約120人を収容する。メニューは、焼き鳥串35種、焼き物6種のほか、揚げ物からデザートまで約100種類。飲み物はソフトドリンクやカクテル、酎ハイ、日本酒、焼酎など。スタッフは江良信次店長(37歳)を含め12人。午後5時半から同12時(オーダーストップは同11時半)まで営業します。年中無休。年商7千万円を見込んでいます。

「パソコン本舗」がパソコン修理の専門店となって熊本市南区出仲間に移転オープン!


パソコン販売・修理のパソコン本舗(松尾規予人代表)が10月1日、熊本市東区保田窪3丁目から同市南区出仲間8丁目に移転オープンしました。

 場所は国道57号沿い、田井島交差点西側200メートルのサンハイツ田迎1階。店舗面積は17㎡。

 中古パソコンの販売・修理をメインに事業展開して来ましたが、パソコン修理の専門店としての移転となります。
 店内ではパソコンの修理を受け付けるほか、出張修理にも対応します。出張料金は無料ですが、作業キャンセルの場合は3,150円のキャンセル料が必要になります。修理費用はWindowsの復旧9,450円、不正請求画面駆除6,300円など。希望があれば、パソコンのレンタルや教室も実施します。

 また、法人向けのパソコン年間保守サービスも継続されます。パソコン整備士が定期的に訪問し、データのバックアップやウイルスチェックなどメンテナンスサービスを行います。基本料金は月額1万500円。営業時間は午前10時から午後6時まで。定休日は日曜。駐車場は2台。

 松尾代表は「修理に特化したパソコンの総合サービス店としてリニューアル。要望があればパソコンの販売も対応するので気軽に相談してほしい」と話しています。

車をよく傷つけてしまうお母さんたちへ!宇城市松橋町に「カーコンビニ倶楽部マジカル」オープン!!


 宇城市松橋町砂川の村田拡光さん(37歳)は7月28日、同町曲野にカーメンテナンス店「カーコンビニ倶楽部マジカル」をオープンしました。
 株式会社カーコンビニ倶楽部(東京都港区港南2丁目、林成治社長)とFC契約を結んでのオープンです。

 場所は国道266号沿い、ショッピングプラザパルシェ東側にある2階建て建物を賃借しました。
 延べ床面積は271㎡。1階は事務所と修理工場、2階は倉庫。事務所は赤と白を基調とし、約3㎡のキッズルームを設けることで、女性客も入りやすいように工夫しました。

 新車、中古車販売、板金塗装、保険修理、車検、一般整備、ボディコーティング、自動車保険、カー用品販売、取り付けなどを実施、リサイクルパーツも取り扱います。営業時間は午前9時から午後7時まで。駐車場は5台収容。スタッフは村田代表以下2人。定休日は水曜日。

 村田代表は「当店は独自の新工法により、従来の板金工法に比べ約4分の1の時間で仕上げることができる。日々サービスの向上に努め、今後2号店、3号店をオープンしていきたい」と話しています。

カレー好き キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!


 カレー専門店「カレー劇場 キクチ」(菊池市西寺、大塚康輔代表)は7月27日、熊本市北区龍田陳内1丁目に移転しました。

 場所は県道熊本菊陽線沿い、JR竜田口駅筋向い。店名は「カレー劇場 多舞羅雄(たぶらお)」に変更されました。

 店舗面積は24㎡。座席は12席。メニューはルータイプと玉ねぎベースのドライタイプ、肉ベースのドライタイプから選べ、トッピングを追加できます。価格は500円から。営業時間はランチが午前11時半から午後3時まで、ディナーが午後5時から同10時まで、不定休。駐車場は4台収容。

大塚さんは「常に進化し続ける店を目指し移転した。ここにしかないオリジナルのカレーを作り続けたい」と話しています。

「新たな交流の場にも。」 保育施設「やまなみこども園」が多目的ホール「くじらほーる」を建設!


 熊本市東区広木町にある保育施設のやまなみこども園(山並道枝園長)は7月14日、同地の園舎西側に多目的ホールを建設しました。

 敷地面積は約940㎡。鉄筋コンクリート造り平屋建て、建築面積は約170㎡。名称を「くじらほーる」とし、リズム室としての利用のほか、学童や保護者の集いの場や地域のコンサート、映画会などに利用していきたいとしています。ホール中央の天井には熊本市のクレヨン画アーティストの園田美恵さんのクジラのクレヨン画が飾られています。

 山並園長は「多くの方のご支援で、念願のホールを建設することができた。これまで以上に充実した保育のため、また地域の方との交流の場として活用していきたい」と話されています。

同園は1976年4月設立、入所定員数は130人。

古民家を対象とした耐震補強工法


 合志市御代志の建設業 株式会社太田建設(太田行雄社長)は、古民家を対象とした耐震補強工法を採用したリフォーム事業を新たに始めます。

 これは耐震面格子パネル推進協議会(滋賀県栗東市)が開発した耐震補強工法で、名称は「耐震面格子パネル」。
 面格子と呼ばれる角材を格子状に組んだ、筋違いに代わるパネル状の耐震補強工法。

 伝統工法の室内の景観を損ねることなく、簡易な工事で耐震補強が実現できるのが大きな特長。
 格子構造は、揺れに合わせてゆがみながら力を吸収する性質を持ち、しかも復元力に優れるなど、従来の筋交いを使った一般的な補強技術より優れた特性を持つという。伝統工法で建築された住宅だけでなく、現代的な木造住宅の耐震補強にも応用できるそうです。

熊本市中央区本荘3丁目に焼肉店「焼肉 壱乃龍」がオープン!


 唐揚げの鳥ひろ(熊本市中央区西子飼町、宮本博幸代表)が7月29日、同区本荘3丁目に焼肉店「焼肉 壱乃龍」をオープンしました。

 場所はシティマンション代継橋西側。
 店舗面積は33㎡。座席は20席。

 メニューは
  カルビ
  ロース
  豚バラ
  セセリ
    など

 価格は全品250円。
 食べ放題は千円から。


 営業時間は午後6時から翌午前0時まで、不定休。売り上げ目標は250万円。スタッフは4人。
唐揚げの鳥ひろは空揚げ専門店を県内に7店舗展開しており、焼肉店は初の出店になります。

熊本県鉱工業動向 (県統計調査課まとめ)


 県統計調査課がまとめた5月の県鉱工業動向によると、生産指数(2005年=100)は前月比8・3%増の103・6で、3カ月ぶりに上昇したとのことです。

 業種別では化学工業や電子部品・デバイス工業など7業種が低下しましたが、電気機械工業や一般機械工業など9業種が上昇しました。

 出荷指数は前月比6・6%増の99・7で、3カ月ぶりに上昇。在庫指数は3・5%増の106・3で、2カ月連続の上昇となりました。

 特定品目の集積回路の動きは、生産指数が0・6%減の123・1、出荷指数が2・3%増の134・3、在庫指数は79・5%減の0・8でした(いずれも金額ベース)。

八代税関支署管内の2012年上半期貿易概況


 八代税関支署によると、同管内(八代港、熊本港、三角港、水俣港、熊本空港)の2012年上半期(1~6月)の貿易概況は、輸出は前年同期比10・8%減の109億100万円、輸入は同4・1%増の445億5200万円となりました。

 輸出品別では、金属鉱およびくずが10・0%、プラスチックが17・3%増加したものの、輸送用機器が34・1%減、電気機器も26・5%減少し、前年同期に比べ2けた台の減少となりました。

 輸入は有機化合物が58・5%と大幅に増え、トウモロコシやウッドチップなども増加。一方で石炭は5・4%減でした。

 国別では、輸出の上位3カ国は中国(構成比28・6%)、韓国(11・9%)、香港(10・3%)の順。輸入はオーストラリア(37・2%)、アメリカ(13・5%)、中国(12・3%)となりました。

2012年9月5日水曜日

今「高い」うなぎのお話。ウナギの養殖場を整備!


 熊本市西区池田の山本建設株式会社(山本祐司社長)は、甲佐町に循環ろ過システムを備えたウナギの養殖場を整備しています。3年ほど前から宮崎県などでウナギの養殖事業を行っていますが、自社で養殖場を整備するのは初めて。



 養殖場に使う敷地は約7千㎡。直径6mの水槽が36基のほか、水温調整のためのボイラー室、水中に空気を補給するためのブロワー室、管理棟、立場(出荷場)などを建設し、総投資額は約4億円。

 山本社長は「循環式の水質浄化システムで、常に水質を維持・調整することができるため、従来型の養殖池よりも生産効率が上がる。養殖技術を確立し、施設から養殖までパッケージとして提供できるようにしたい」と話しています。

山本社長のインタビューを「くまもと経済」8月号に掲載。

畜産から提供までを一貫で…こだわりのチーズ造り


 有明海を望む標高200メートルの山頂で、牛飼いからチーズ造りを一貫して行う玉名牧場(玉名市三ツ川、矢野希実代表)が今、食への意識が高い人を中心に注目を集めています。
 
 東京ドーム三つ分に相当する約14ヘクタールの草原で、ジャージー牛35頭を通年放牧。牛には穀物飼料や配合飼料は一切与えず牧草のみを食べさせています。乳用牛を通年放牧で飼育するやり方は全国的に見ても非常に珍しいケースで、昨年は全国から1,500人が見学に訪れました。



 高タンパクな餌を与えていないため乳量は少ないが牛が健康的に育ち、乳脂肪分が高く濃厚で風味豊かなのが特徴。乳牛の出産は全国平均で2~3回。しかし同牧場では11回出産した牛もおり、ほとんどが自然分娩だそうです。また、ふんは無臭で牧場独特の匂いもありません。

 以前は、出身地の北九州でエンジニアとして働いていた矢野代表(43)。25歳のときに友人が経営する農場で自然農法の野菜と出会い、その後、農家や牧場で働く中で輸入飼料に頼らない自然循環型の酪農がしたいと決意。12年前に現在地に入植しました。現在、従業員は4人。

 7年前に北海道でチーズ造りを学び、平成21年からカマンベールやクリームチーズなど4種類の生産・販売を開始しました。100グラムで千円以上の物もあるが数日で完売する勢い。今ではリピーターも増え売り上げも当初の倍になっている。他にも豚4頭、卵用鶏300羽を自然農法で飼育。無肥料・無農薬で旬の野菜や米も栽培しています。

 販売は電話注文やインターネットの他、イタリア料理店の「リストランテ・ミヤモト」を始めとする自然農法の野菜・肉を扱う飲食店、八百屋など10数カ所と契約。東京や関西方面の飲食店にも卸しており注文は増えているが、矢野代表は「大量生産せず絶対に質を落とさない。あくまでも地産地消を目指したい」と話しています。

熊本のフィナンシャルプラザJAPAN株式会社が神奈川に3店舗進出!


 「SBI住宅ローン/SBIマネープラザ熊本流通団地店」運営のフィナンシャルプラザJAPAN株式会社(熊本市南区江越1丁目、井上寿男社長)はこのほど、神奈川県内3カ所に「SBI住宅ローン/SBIマネープラザ」をオープンしました。



 住宅ローンを取り扱うSBIモーゲージ株式会社(東京都港区、円山法昭社長)が直営していた店舗を代理運営するものです。川崎市川崎区駅前本町には「川崎店」、横浜市中区尾上町には「横浜関内店」、藤沢市藤沢には「藤沢店」をオープン。全店舗、フラット35を中心とした住宅ローン、各種生命保険の取り扱い、資産運用を行います。

 また同社は7月1日、熊本流通団地店をリニューアルオープン。各接客ブースにiPadを置くなど社内設備の充実を図りました。同社は現在、熊本県内に1店舗、兵庫県西宮市に1店舗、神奈川県内に3店舗を運営しています。

 今村専務は「5年以内に運営店舗を10店舗に増やしていきたい」と話しています。

熊本県の7月の軽自動車販売台数


 熊本県軽自動車協会がまとめた7月の軽自動車販売台数は、前年同月比46・5%増の3,811台で10カ月連続の増加となりました。

 車種別では
  乗用(50ナンバー):同56・6%増の3,113台
  貨物が同16・4%増の369台
  バンが同11・1%増の329台

 メーカー別に見ると、
  ダイハツ:同47・8%増の1,336台
  スズキは同19・9%増の1,171台
  ホンダは同189・5%増の686台
  日産は同4・8%減の238台
  トヨタは128台(前年対比なし)
  三菱は同13・0%増の122台
  スバルは同6・3%減の89台
  マツダは52・0%増の38台

 とほとんどのメーカーが前年を上回っています。

熊本市内の中小企業500社に聞きました。「計画停電が企業経営に与える影響は?」


 熊本商工会議所(熊本市中央区横紺屋町)は熊本市内の中小企業500社を対象に6月29日から7月13日まで、「計画停電が企業経営に与える影響調査」を行いました。回答率は39・4%。

 計画停電が実施された場合の影響として44%の企業が「操業・営業時間の短縮、休業日の追加による売り上げの減少」を予想しています。
 同様に43%が「操業・営業日の変更、操業・営業時間の短縮や変更などによる業務の煩雑化」を予想。
 業種別では飲食業で売り上げの減少を、製造業で業務の煩雑化を予想している企業が多く、建設業では26%が影響ないと回答しました。

 また、現在実施中あるいは検討中の節電対策としては、63%が「空調の調節(設定温度の引き上げ、エアコンの一部停止など)」、次いで56%が「照明機器の調整(昼休みの完全消灯、照明の間引きなど)」と回答。そのほかにもブラインドや断熱シート、緑のカーテンなどによる遮熱や、省エネ設備への切り替え、OA機器の調整なども挙げられています。

障害児通所支援事業の放課後等デイサービスを開始!


 障害者福祉サービスの株式会社アソート(熊本市東区健軍1丁目、宮下武社長)は9月1日から、障害児通所支援事業の放課後等デイサービスを開始しました。

 放課後等デイサービスは今年4月の障害児自立支援法の改正に伴って新たに定められたもので、旧名は「児童デイサービス」。
 学校(幼稚園および大学を除く)に就学している障害児について、授業の終了後や休業日に施設に通わせて生活能力の向上のために必要な訓練や社会との交流の促進を図ります。

 施設は通称健軍自衛隊通り、肥後銀行東町団地支店西側の竹田ビルNo3、2階。フロア面積は46㎡。創作的活動や作業活動、地域交流の機会・余暇の提供などを行います。

 対象は小学1年生から特別支援学校3年生(18歳)までで定員は10人。サービス提供時間は、平日は午後3時から同5時半まで、土・日曜日が午前9時から午後5時半まで。

 同社では「就労移行支援、就労継続支援、共同生活援助(グループホーム)事業も運営しているので、そのままエスカレーター式に放課後等デイサービスから移ることも可能で、保護者の方も安心できるのでは。」と話しています。

男性もOK!のフィットネスクラブが「熊本森都心プラザ」春日ヒルズB棟2階に! 「ロハス・クラブ熊本駅前店」


 株式会社明和不動産のグループ会社の株式会社明和プランニング(熊本市中央区辛島町、川口圭介社長)は7月7日、同区本山4丁目にあったフィットネスクラブを西区春日1丁目に移転しました。

 場所はJR熊本駅前の「熊本森都心プラザ」春日ヒルズB棟2階。

 店名は「ロハス・クラブ熊本駅前店」。

 フロア面積は約132㎡。店内には受付、更衣室、トレーニングルーム、整体ルームなどを設置。ジョギングボード、油圧マシン、ゲルマニウム温浴などの機器が備えられています。
 これまでは女性のみが利用できたが、同店舗では男性も利用可能になっています。また、整体だけのプラン(会員価格で月2回の50分コースが3150円、25分コースが2100円)の提供も開始しました。

 従業員数は4人。営業時間は平日が午前10時から午後9時まで、土曜日が午前10時から午後8時まで。定休日は日曜日と祝日。

 同社では「動作分析コンディショナーで体の状態を測定分析し、一人ひとりに合ったコースを提案している。細かなアドバイスを心がけ、健康管理をサポートしていく。熊本駅前という立地を生かし、駅を利用する遠方の方へもPRしていきたい」と話しています。

 同店舗のほか、「ロハス・クラブ辛島店」、「ロハス・クラブ白山店」の3店舗を展開。入会初期費用は入会金が5250円、会員証発行などの事務手数料が5250円。利用料は1カ月5500円から11800円までのコースから選択できます。

下通1丁目に居酒屋「酔処 きなはる」が8月8日オープン!


 熊本市北区高平1丁目の渡辺敬介さん(36歳)が8月8日、同市中央区下通1丁目に居酒屋「酔処 きなはる」をオープンしました。

 場所は通称栄通り沿い、イリエパーキング東側、ロンドンビル2階。
 店舗面積は53㎡、座席は20席。メニューは国産牛のテールステーキや赤味噌ベースの豚の角煮などを提供します。平均客単価は3千円。売上目標は月商130万円。営業時間は午後6時から翌午前3時まで、不定休。スタッフ数は3人。

 渡辺さんは「居酒屋メニューだけでなく、パスタなどの洋食メニューも提供する。どなたでも親しみやすいような店を目指したい」と話しています。

熊本北高の卒業生・在校生・関係者の皆さん注目して下さい! 創立30周年の募金を募集しています!


 熊本県立熊本北高校同窓会・北辰会(熊本市北区兎谷3丁目、大西一史会長)は、同校創立30周年募金を募集しています。

 目標額は1千万円で一口5千円。創立30周年記念誌発行、教育設備充実などに充てる予定。10月5日には記念式典および記念講演会を開催。午後7時からはホテル日航熊本にて創立記念祝賀会を催します。

 なお、同校は1982(昭和57)年10月1日に設立認可。「敬愛・向学・進取」を校訓に、進学校として卒業生を輩出。昨年4月には、文部科学省からスーパーサイエンスハイスクールの指定も受けました。

 全校生徒約1100人で九州北部豪雨災害の被災地へ出向きボランティア活動するなど、積極的な取り組みを行っています。

レストランバー「エスキーナ・コパ」でランチメニューを開始!


 飲食サービス業の有限会社横田真一商店(熊本市中央区南坪井町1丁目、横田真一社長)は7月から、同社が運営するレストランバー「エスキーナ・コパ」(同区城東町)でランチメニューを開始しました。

 「おいしいご飯とお味噌汁」をコンセプトに、七城産の米や日奈久産のみそなどの厳選した素材を使用しているのが特徴。

 メニューは
  長崎産アジのみりん干しと彩り小鉢の定食(850円)
  夏野菜のスパイシーカレー(780円)
  ナポリ風野菜炒めとミニメンチカツ定食(880円)

  など全6品。
  ご飯とみそ汁はおかわり自由。

 営業時間は、ランチが午前11時半から午後2時まで(平日のみ)。ディナーとバーが午後6時から翌午前1時まで(定休日は日曜)。

 同店の齋藤華菜江チーフは「ジャズやボサノバのライブも開く。一人でも大人数でも気軽に食事が楽しめるので、多くのお客さまにご来店してほしい」と話しています。

2012年9月4日火曜日

熊本県と芦北町がメガソーラー誘致!


 県と芦北町は、同町所有の矢城牧場跡地(同町高岡)と女島埋立地(同町女島)にメガソーラーを誘致します。

 矢城牧場跡地には大手ゼネコンの株式会社大林組(東京都港区、白石達社長)と地場の建設業・株式会社松下組(松下義一社長)の連合体が建設します。



 用地面積は約24・8ヘクタール。出力1万5千キロワット。2013年3月に2800キロワット、14年3月に1万2200キロワット分の稼働をスタートさせます。
 総事業費は約45億円。運営については、同社が7月10日に設立した100%出資子会社・株式会社大林クリーンエナジー(東京都港区)が担当します。

 女島埋立地にはメガソーラー開発のコア・テック株式会社(東京都千代田区、諸岡泰男社長)とサンエジソンジャパン株式会社(同港区)の連合体が建設予定。10月に着工し、来年9月から稼働する見通しです。

 用地面積は約9・5ヘクタールで、出力は8千キロワット。総事業費は約30億円。8月中にも現地に運営会社・芦北メガソーラー株式会社(仮称)を設立する予定です。

 両連合体とも県と芦北町が公募していたメガソーラー候補地の事業者として選定を受けました。7月24日にそれぞれ県および芦北町とメガソーラー発電事業に関する協定を結びました。

熊本県中小企業再生支援連携会議が事業再生ファンドと業務協力協定を締結!


 熊本県中小企業再生支援連携会議(事務局:熊本県信用保証協会内)を構成する幹事団体8機関は7月31日、ファンド運営のルネッサンスファイブ株式会社(東京都千代田区、小布施敦士社長)と事業再生に関する業務協力協定を締結しました。



 同会議は県内に本支店を置く金融機関や再生支援協議会、信用保証協会が連携して中小企業再生支援に取り組むため、肥後銀行、熊本ファミリー銀行、熊本第一信用金庫、熊本信用金庫、熊本中央信用金庫、天草信用金庫、熊本県信用組合、熊本県信用保証協会を幹事団体として一昨年6月に設立。

 今回の協定は、今年6月22日の代表者会議で肥後銀行から同社との事業再生ファンド活用における提携が提案されていたもので、連絡会議などを経て8機関が合意したことで一括しての協定締結が実現。すべての地場金融機関が一括して事業再生ファンドの活用で協定を締結するのは全国で初とのことです。

 詳細は8月6日発行の週刊経済に掲載されています。

熊本空港国内線リニューアル!


 熊本空港ビルディング株式会社(安田宏正社長)が、総事業費約25億円をかけて進めている国内線ターミナルビルの増改築工事が7月末に完成、8月1日に竣工式が行われました。

 今回のリニューアルは、旅客サービスの向上と耐震・環境性能の向上が狙い。1971(昭和46)年に完成した第1期建築部分の耐震補強を実施。ビルの奥行きを前面道路側へ3m拡張してチケットロビーにゆとりを持たせ、ビル前の歩道幅も従来の4mから7・5mへ拡幅、大型の庇(ひさし)を設置し開放感と使いやすさを向上させました。



  バリアフリー化では、視認性の高いシースルータイプのエレベーター2基、下りエスカレーター2基を増設したほか、トイレの改修、案内サインの改良などを実施。環境対応では、県内に製造拠点を構えるホンダソルテックと富士電機製の太陽光発電システム(各20KW)やLED照明の導入などで、施設面積は増加するもののランニングコストアップゼロを目指しています。県産材を壁面や天井などにふんだんに使用し、シルバーグレーの直線的な大屋根が熊本城の天守閣を囲む櫓や塀をイメージさせる新ターミナルビルが誕生しました。

「2012カントリーゴールド 約束の日Ⅱ」の開催概要発表! エコにも配慮。


 カントリーゴールド実行委員会(事務局=熊本市北区下硯川町、チャーリー永谷会長)は7月25日、熊本市中央区紺屋今町の三井ガーデンホテル熊本で「2012カントリーゴールド 約束の日Ⅱ」の開催概要を発表しました。

 開催日は10月21日で、会場は南阿蘇村の野外劇場アスペクタ。同イベントは、毎年米国からミュージシャンを招いて行われる国内唯一のカントリー音楽の野外コンサート。出演者は米国からデールワトソン、リック・トレビノ、ジョジェット・ジョーンズ、国内からチャーリー永谷&キャノンボール、ワイルドウッド・ロウゼズ、ブルグラス・カーネルズの6組。

 会場にはバーベキューゾーンやオートキャンプ臨時駐車場、バルーン搭乗コーナーなどが設けられます。また、会場で使用する音響や照明の電源を家庭から出るテンプラ油の排油を燃料とする発電機で供給。楽器電源はホンダソルテックの太陽光発電システムで賄うなど、CO2削減や環境保全などに配慮します。

 当日は、昨年から行っている東北支援の募金に加え、九州北部豪雨災害の被災者支援の募金箱を設置します。午前9時開場、正午開演で、午後6時半終演予定。前売券は7千円で、8月1日から全国一斉発売。当日券は8千円で、当日のみ3千円の学生割引券を販売。特別協賛は南九州コカ・コーラボトリング株式会社。

 チャーリー永谷会長は「24回も続く音楽の祭典は全国的にも珍しい。支援者に対する感謝の気持ちでいっぱい。今年も多くのカントリーファンを楽しませたい」と抱負を語られました。

食のイベント! 熊本の水と県産食材で「肥後すぅぷ」キャンペーン!!


 熊本商工会議所(熊本市中央区横紺屋町)は、県産品使用の「肥後すぅぷ」キャンペーンを県内の飲食店22店舗で9月23日まで実施しています。

 このキャンペーンは、熊本の水と県産食材5品以上を使用した汁物やスープを同会議所が「肥後すぅぷ」として認定し、熊本の名物料理として普及させる取り組み。
 第11弾となる今回は、熊本の伝統・特産野菜のスイゼンジナをテーマに、参加各店舗が趣向を凝らしたメニューを提供します。

 キャンペーン期間中、参加店舗で「肥後すぅぷ」を食べてスタンプを1~3個集めると、抽選で132人に参加店で使用できる3千円の食事券などが当たるスタンプラリーも実施します。参加店は熊本県内のホテルや飲食店、阿蘇くまもと空港、高速道路サービスエリア内飲食店など。

女性注目!ネイルサロン・ココが移転


 ネイルサロン・ココ(野口寿美代表)は7月中旬、熊本市南区会富町から同市北区清水新地1丁目に移転しました。

 場所は城北小学校200メートル南側、サークルKサンクス清水新地店100メートル西側の住宅地。
 店舗面積は10㎡。メニューはハンドケアがスクラブ、パック付きで2千円、カラーが4千円のほか、アートネイルやジェルネイルなど。フットケアは角質取り、パック付きで2500円、フットバス付きのジェルネイルは5千円。

 店内ではハンドメードの巾着、バッグなどの小物を販売。営業時間は午前10時から午後5時まで。定休日は日曜日。駐車場は2台。

 野口代表は「小さなお子さんがいるお母さんも、お子さんと一緒に来店できるネイルサロン。ネイルだけでなく、手作り雑貨を見に、気軽に来てほしい」と話しています。

社会人向けビジネス・スクール入学希望者募集!! 九州大学ビジネス・スクール


 九州大学ビジネス・スクール(福岡市東区箱崎、村藤功専攻長)は10月、熊本の社会人向けに入学希望者を募集します。

 出願期間:10月1日から10月5日まで。
 学費
  入学料:28万2千円
  年間授業料:53万5800円
 募集定員:45人

 アジアビジネスと技術経営に関する科目を36単位以上受講し、2年または3年の修学で、九州大学経済学部の経営修士(専門職)の学位が取得できるというものです。

 これに伴い8月27日に、くまもと県民交流館パレアで大学説明会を開かれました。入試要領を含む説明、教員による模擬講義、在学生と修了生による座談会などを行われました。

 同スクールでは「博多駅ビル内に講義室があるので、熊本からも通学しやすい環境を整えている。世界に通用するビジネスプロフェッショナルの育成を目指したい」と話しています。

 同スクールは2003(平成15)年に開校。九州大学箱崎キャンパス経済学部棟にある「QBS箱崎校舎」に加え、11年にJR博多シティ内に「QBS新博多駅教室」を設置し講義を開始しました。九州新幹線全線開業で熊本福岡間の移動の利便性が高まったことから、入学の呼びかけを行っています。

ブライダルにあれこれ夢描きながら、カフェ、しよう!


 ブライダル事業のスターライトウエディング(熊本市中央区出水7丁目、有川理社長)は8月、同地のブライダル施設内でカフェの営業を開始しました。

 場所は「ゆめタウンはません」西側、ブライダル施設「スターライトウエディング」の1階から3階。
 店名は「スターライトカフェ」。1階を「フリーカフェ」(500円)、2階を「フリーフード、フリードリンク」(1千円)、3階を「フリーバー」(1500円)のスペースとし、セルフサービス方式を採用しています。

 「地産地消、安心・安全」をコンセプトに、油や肉類を使用しないネパール風カレー、親鶏のトマトソース煮込み、オーガニックハーブティーなどの料理メニューをそろえています。営業時間は1階が午後6時から同11時まで、2階が午後7時から同12時まで。3階が午後8時から翌午前1時まで。定休日は月曜日。

 スターライトウエディングでは「約20年前にレストラン・カフェ事業からスタートした当店が、安心・安全な料理を提供したいとの思いから、改めてカフェを復活させた。ベクレルフリーカフェとして可能な限り被爆の心配のない料理を提供したい」と話しています。

輸出は2けた増、輸入は小幅増 6月の貿易概況 【八代税関支署管内】


 八代税関支署によると、同管内(八代港、熊本港、三角港、水俣港、熊本空港)の2012年6月の貿易概況は、輸出は前年同月比17.6%増の23億7200万円、輸入は同3.0%増の65億2700万円だった。
 輸出は、一般機械が16.3%減、電気機器が47.0%減となったものの、輸送用機器が前年の37.4倍となり、金属鉱およびくずなども増加したことから、全体では5カ月連続ぶりの増加となった。
 輸入は石炭が減少したものの、トウモロコシやウッドチップなどが増加したことから、全体では4カ月連続の増加だった。

 国別では、輸出の上位3カ国は中国が22.6%減、韓国が4.1倍、フィリピンが53.9倍。輸入はオーストラリアが99.7%増、アメリカが3.4%増、中国が1.3%増だった。

熊本で高校生フォトコンテスト「民家の甲子園」全国大会開催


 8月1日、熊本で高校生フォトコンテスト「民家の甲子園」全国大会開催されました。

 主催は古民家の移築再生事業・一般社団法人・熊本県古民家再生協会(太田行雄代表)。

 熊本市西区春日4丁目のくまもと森都心プラザホールを会場に行われました。参加校は各都道府県予選を勝ち抜いた優勝校ならびに準優勝校で、北海道、東北、北陸、中部、四国、九州の各地域から17校18チームが出場。熊本からは菊池高校A・B2チームと鹿本高校から1チームが出場しました。参加人数は生徒および関係者含め約200人。 

 民家の甲子園とは、民家や民家のある暮らしの風景を被写体にとした全国の高等学校対抗のフォトコンテストで、香川県に本部を置く「民家の甲子園実行委員会」(NPO法人かがわサンサン倶楽部内)と、開催地の幹事団体と共催で毎年各地で開催しているもの。03年から年1回全国大会を開催しており、今年で10回目の開催でした。

結果は以下のとおり。
1位  民家大賞(文部科学大臣表彰) 愛知県立田口高等学校
2位  町並み賞(熊本県知事表彰) 石川県立飯田高等学校
3位  街かど賞(熊本市長表彰) 愛媛県立八幡浜高等学校

最優秀個人賞
  作品タイトル 『おにーちゃーん!』
  高松市立高松第一高等学校 2年 堤 眞由さん

優秀賞 (最優秀個人賞ノミネート作品)
  『つながり』      石川県立羽咋工業高等学校 2年 磯見稚子さん
  『千四枚の親』 石川県立輪島高等学校 3年 松背里美さん
  『各子戸と雨』  石川県立田鶴浜高等学校 2年 横山里緒さん
  『のと鉄道』   石川県立田鶴浜高等学校 2年 百成美優さん
  『夕日の港町』 学校法人中越学園中越高等学校 2年 小堺夏希さん
  『ノコギリ屋根~光の力~』 高知県立安芸桜ヶ丘高等学校 3年 渡辺夏紫さん

2012年9月3日月曜日

安政町の「オステリア・モリコーネ」がリニューアルオープン!「カフェ・モリコーネ」に改名!!


 書籍販売、DVD・CDレンタル・販売などを手掛けるニューコ・ワン株式会社(熊本市東区平山町、村井眞一社長)は7月20日、同区安政町の「オステリア・モリコーネ」をリニューアルオープンし、名称を「カフェ・モリコーネ」に変更しました。

 店内を全面的に改装し、席数を40席から72席に増やしました。



 メニューはテークアウト用のケーキとサンドイッチを追加し、スパークリングワインを樽から提供する熊本発の試みにもチャレンジ!
 平均客単価は昼が千円で、夜が3千円。売上目標は月商2千万円。営業時間は平日が午前11時から午後11時(土日は同12時)ラストオーダー、無休。

 同社は「三年坂周辺が街中のランドマークになりつつあり、そこにふさわしい店にするためにリニューアルを決めた。『お酒も楽しめるカフェ』をコンセプトに、ランドマークカフェにしたい」と話している。

熊本トヨタサービスが南高江2丁目に板金・塗装工場などを建設!


 熊本トヨタサービス株式会社(熊本市南区日吉2丁目、與縄英二社長)は、同区南高江2丁目に板金・塗装(BP)工場および新車保管用駐車場を建設しています。

 総事業費は約5億円で、11月完成予定。場所はアサノ有明生コン株式会社東側トヨタ部品熊本共販株式会社跡地。敷地面積は約4800㎡で、敷地西側にBP工場、東側に新車などの保管用スペースとなる自走式立体駐車場を建設。



 BP工場は鉄骨造り平屋建てで、延べ床面積は約1800㎡、事務所部分が一部2階建て。今後『水性塗料』のニーズにも対応できる設備とした。また、照明などに省エネ機器を導入し環境に配慮したという。立体駐車場の建築面積は977㎡で、鉄骨造り4階建て(5層)、延べ床面積が3777㎡。自動車175台の収容が可能。

 なお、同事業に連動し、グループ会社の熊本トヨタ自動車㈱(與縄義昭社長)本社敷地内にある中古車(U‐Car)センターも整備・拡張する予定。

豚骨味と旨塩味セットのよかもんラーメン♪


 業務用総菜・つくだ煮製造のイケダ食品株式会社(熊本市南区護藤町、亀井創太郎社長)は、7月、豚骨味と旨塩味をそれぞれ4食分詰め合わせたラーメンセットを発売しました。

 ラーメンの商品化は初めて。価格は8食入り1セット、1,800円。当面、物産館、城彩苑などの土産物売り場などで販売、贈答用として百貨店での販売も検討しているそうです。



 両商品とも乾麺と液体スープ入り。そのほか、豚骨味は、揚げにんにくとマー油、旨塩味は粉末タイプの熊本県産ショウガ加薬入り。同社では「豚骨味は熊本特有のガーリックとマー油を、旨塩味は県産ショウガをそれぞれ効かせた」と話しています。

 同社は、1963(昭和38)年3月設立で、2011年12月売上高は約11億円。昨年3月、株式会社ベネフーズの営業譲渡を受け、業務用総菜・つくだ煮製造に加えて、一般向けの太平燕やハヤシライスなどの製造を開始、城彩苑内に直営店「くまもとよかもん」を出店しています。

車の買い替えを考えてる方は注目!新型車トヨタ「スペイド」が登場!リッター20.6km!


 トヨタカローラ熊本株式会社(熊本市中央区世安町、梅﨑輝也社長)とネッツトヨタ中九州株式会社(同、西治三朗社長)、ネッツトヨタ熊本株式会社(同市東区新南部6丁目、井上雄一朗社長)は7月23日、新型車スペイドを発売しました。

 同車は1・3Lと1・5Lのコンパクト2ボックス。助手席側に開口幅1020mm×開口高1250mmの大開口ワイヤレス電動スライドドア(リモコンキーでの開閉も可能)を標準装備。低床フロア(地上高300mm)で乗降しやすくなっています。室内空間も室内長2160mm×室内高1380mmとゆとりを持たせ、前後に700mm(2WD車)スライドする助手席シートなどにより多彩なシートアレンジも可能になりました。そのほか、ショッピングバッグなどを掛けるフックや、小物の収納に便利な運転席前のアッパートレイなど、運転席から手の届く所に収納スペースを充実させたとのことです。

 また、アイドリングストップ機能をオプション設定。1・5L2WDアイドリングストップ機能付車は、JC08モード走行燃費が20・6km/Lと高い燃費性能を持ち、2015年度燃費基準+10%を達成しています。車両本体価格は145万円から。

癒しが必要な方必見! タイ古式マッサージ店「サバーイ ディマーイ」が菊陽町武蔵ヶ丘に登場!


 菊陽町武蔵ヶ丘2丁目の藤原生治さん(49歳)は7月1日、同地にタイ古式マッサージ店「サバーイ ディマーイ」をオープンしました。

 場所は公文式武蔵ケ丘教室西側。

 店舗面積は96㎡。店内にはフットマッサージ用の椅子1台とベットが3床、アロママッサージ専用のベッドが1床あり、化粧室も設置しています。メニューはタイ古式マッサージ(30分、3150円)をはじめ、フットやオイル、アロママッサージがあります。
 営業時間は午前11時から午後9時まで、定休日は水曜日と第3木曜日。駐車場台数は4台。従業員数は2人。

 藤原さんは「15年以上のキャリアを持つタイのスタッフがマッサージを提供する。使用するオイルなども上質なものを使用しているので、本場に近いマッサージを受けることができる」と話しています。

癒しが必要な方必見! リラクゼーションサロン「リラクゼーションスペース フラット」が東区下南部2丁目にオープン!!


 熊本市北区四方寄町の井史範さん(37歳)は6月30日、同市東区下南部2丁目にリラクゼーションサロン「リラクゼーションスペース フラット」をオープンしました。
 場所は県道瀬田熊本線沿い、エブリワン下南部店東側。

 店舗面積は50㎡。整体とリフレクソロジーをメーンに行います。メニューはボディケア50分(4千円)や70分(フットケア込み、5千円)、フットケア(2千円)。

 売上目標は月商120万円。営業時間は平日と土曜日が午前11時から午後9時まで、日曜祝日が午前10時から午後8時まで、定休日は木曜日と第2、第4水曜日。駐車場台数は3台。従業員数は3人。

 井さんは「五感に対してアプローチをすることにより、深いリラクセーション効果を得ることができる。その方に合った施術を行うので、お気付きの点があれば遠慮なく言ってほしい」と話しておられます。

合志市幾久富に飲食店「ワイン食堂 ルセット」がオープン!


 合志市幾久富の村上茂さん(58歳)は7月21日、同地に飲食店「ワイン食堂 ルセット」をオープンしました。

 場所はひかりヶ丘眼科・内科医院北側。

 店舗面積は46㎡。座席は15席。日替わりのメイン料理を提供するほか、欧風ビーフカレー(840円)、3種のワイン飲み比べ(1,200円)などを提供します。
 平均客単価は2500円。売上目標は月商100万円。営業時間は正午から午後10時まで、定休日は日曜日(8月末まで無休)。従業員数は2人。駐車場は5台収容。

 村上さんは「イタリア料理がメインだが、国にこだわらずワインに合うような料理を提供する。カジュアルな店内なので、女性や家族連れも気軽に入ることができる」と話していらっしゃいます。

合志市須屋で新しいテナント物件登場!


 建築工事業務などを行う株式会社辻組(合志市須屋、辻輝仁社長)は6月、建物の老朽化のため本社屋を建て替えました。これに伴い辻組の営業所は2階で、1階と2階の一部をテナントスペースとして貸し出します。

 建物は鉄筋コンクリート2階建てで、延べ床面積が397㎡。

 名称は「辻ビル」。

 屋上と駐車場の一部に緑化事業の展示スペースを設け、芝生で緑化しています。ビルの管理は関連会社の北熊本開発株式会社が行うとのことです。

 辻社長は「これから必要とされるものを見据え、時代のニーズに順応できる会社を目指していきたい」と話していらっしゃいます。

 同社は1958(昭和38)年設立、資本金は2030万円。従業員数は15人。建築工事のほかに土木工事や舗装工事、リフォーム業務などを行っています。

酒と魚とお仲間と! 菊陽町津久礼で魚料理メインの居酒屋「活魚 たいち」がオープン


 菊陽町津久礼の増田太地さん(30歳)は8月中旬、同地に魚料理メインの居酒屋をオープンしました。

 場所は国道57号線沿い、酒のアカツキ菊陽店東側。

 店名は「活魚 たいち」。

 店舗面積は56㎡。座席は個室が5部屋とカウンターが4席。
 メニューは刺身やタコステーキなど魚介をメインとし、地鶏のコロコロ焼きなども提供するそうです。

 売上目標は月商230万円。営業時間は午後5時から翌午前2時まで、無休。従業員数は5~6人を予定。駐車場は共同で7台収容。

 増田さんは「新鮮な上天草の海の幸を使っており、創作料理なども提供している。お客さんに喜んでもらうことが第一のお店」と話しています。

「焼き鳥好き」は注目!焼き鳥店「やきとり大吉 新外店」が「焼き鳥ますだ」としてリニューアルオープン!!


 熊本市東区月出4丁目の増田敏紀さん(58歳)は7月24日、同区新外3丁目の焼き鳥店「やきとり大吉 新外店」を「焼き鳥ますだ」としてリニューアルオープンしました。
 ダイキチシステム株式会社(大阪市、牟田稔社長)のフランチャイズチェーンからの独立。

 場所は県道戸島熊本線沿い、熊本信用金庫新外支店筋向い。
 店舗面積は32㎡。座席は25席。

 メニューはこころ(ハツ、120円)やつくね(140円)など焼き鳥をメーンとして、シシャモやフグの空揚げなど魚メニューも取り扱うとのことです。

 売上目標は年商4千万円。営業時間は午後5時から翌午前1時まで、定休日は水曜日。従業員数は6人。駐車場は5台収容。

 増田さんは「毎週末にスタッフに勝つと350円の商品が100円になるジャンケン大会を行っており、一度だけではなく何度も挑戦できる。明るく元気で楽しいお店なのでご来店いただきたい」と話しています。

2012年9月2日日曜日

春日1丁目に新しく支店をオープン! 明和不動産


 株式会社明和不動産(熊本市中央区辛島町、川口雄一郎社長)は7月30日、熊本市西区春日1丁目に支店をオープンしました。

 場所は「くまもと森都心プラザ」B棟2階。名称は「明和不動産熊本駅前支店」。



 フロア面積は約66㎡。応接スペース(計10席)2カ所、事務スペースなどを設置。
 同店での業務内容は、住宅用や事業用などの土地建物の売買、投資家向けの資産運用コンサルティングなど。従業員数は5人。定休日は水曜日。

 平川好美熊本駅前支店長は「売買では、マンションやアパートなどの1棟売りにも力を入れていく。県外からの投資家を迎え入れ、囲い込むための店舗としたい。熊本の玄関口という地の利を生かしていく」と話しています。

 同社では、賃貸仲介店舗「アパマンショップ」を県内に11店舗、福岡県に2店舗展開しています。

熊本の戦力アップ!! 本田技研 埼玉から技術者ら約270人を熊本分室に移管へ…


 ホンダの研究・開発を担う株式会社本田技術研究所(山本芳春社長執行役員)は10月1日付で、二輪R&Dセンター(埼玉県朝霞市)から技術者・購買部門のスタッフ270人を本田技研工業株式会社熊本製作所(大津町平川、渡部勝資所長)内の同社熊本分室に異動させるとのことです。

 8月21日、同社の山本社長ら幹部が県庁を表敬訪問。蒲島郁夫知事、家入勲大津町長らが応対しました。


 山本社長は「技術開発部門と生産部門が一体となることで、新しい価値を持った質の高い製品を生み出していきたい。メードインクマモトの製品を世界中のお客さまに届けたい」、蒲島知事は「県全体で“知の結集”に力を注いでおり、伝統あるホンダの二輪車の開発部門が県内に来てくれることを嬉しく思う。全力を挙げて支援していきたい」とそれぞれ話されました。

 開発部門の移管は二輪車の開発から量産までの期間短縮と生産技術の向上などが目的。内訳は技術者230人と購買部門40人。今回の異動に加え、来年春にはさらに80人規模での異動も検討しているそうです。

「ファースシステム」採用の体験宿泊可能なモデルハウス・・ウェルホーム


 ウェルホーム(熊本市北区大窪4丁目)は8月4日、合志市須屋にファースシステムを採用した「ファースの家」のモデルハウスをオープンしました。

 場所は通称飛田バイパス沿い、菊南温泉ユウベルホテル南側にある同社1棟目のモデルハウス隣の敷地。


 敷地面積は315㎡、木造2階建てで延床面積は116㎡。
 「ファースの家」は、専用のエアコンを用いた独自の空気循環システムで、1年を通じて家全体を調温、調湿できるというもの。
 各部屋へのエアコン設置は不要。床下には特殊調湿材を敷き湿度を調整するほか、特殊断熱材を基礎から屋根まで吹き付けることで気密性を高めるなどの工夫が施されている。モデルハウスには太陽光発電システムも採用している。また、希望者はモデルハウスに宿泊体験できる体制を整えられるとのことです。

 ウェルホームは熊本利水工業株式会社(同、前田和幸社長)の建築事業部として展開しているもので、同社では「高気密、高断熱住宅がさらに進化したファースの家は、一年中さわやかな空気の中で過ごせる健康快適住宅です。個別のエアコンが不要で省エネ性能にも優れているほか、室内空気の浄化作用も併せ持ちます。ぜひ一度モデルハウスに足を運び、ご家族で宿泊体験していただき快適性を実感していただきたい」と話しています。

心強い取り組み、AEDを貸切バス全81台に設置 九州産交観光


 九州産交観光株式会社(熊本市西区小島8丁目、栃原久社長)は7月1日から、九州産交グループの貸切バス81台に自動体外式除細動器(AED)を搭載しました。

 乗客の安心と安全をより強化するために導入したということです。バスの車体にもAED搭載のステッカーを施しているほか、運転士やバスガイド、貸切事業に関わる全従業員がAEDの取り扱いの説明を受け、10月の修学旅行シーズンまでに全員が救命講習を受講し、修了書を手にする予定だそうです。心強いですね。

 九州産交観光では「『動くAED』として当社のバス利用者のみならず、ほかの旅行者の方や地域の方一人でも多くの人命救助に貢献していきたい」と話しています。

今人気の『iPhone4S』用カメラ型ケース「ギズモンiCa(アイカ)」にピンクやオレンジなど新色4色が限定カラーとして発売!


 カメラおよび光学関連機器製造販売の有限会社アドプラス(熊本市中央区八王寺町、清家美穂社長)はこのほど、iPhone4S用ケース「ギズモンiCa(アイカ)」の新色を発売しました。

 この商品は自社ブランド「ギズモン」を冠したオリジナル商品で、銀塩カメラのようなデザインに実際のカメラと同じようなシャッター操作で撮影できるのが特徴となっています。雑貨店全国チェーン大手「ヴィレッジバンガード」の店舗のほか、米国、欧米、アジアなど海外でも販売しており、若者層や女性層などを対象に貼り革部分の新色を限定カラーとして販売されるものです。

 貼り革の色はピンク、オレンジ、イエロー、カーキの4色。価格は税込3,980円。

 清家英明取締役は「最近ではテレビや雑誌でも商品が取り上げられるようになっており、ファッションアイテムとしても人気が出てきている。新色投入により選択肢の多様化とファッション性へのニーズに応えたい」と話しています。

「美少年 酒蔵の塩麹」を使った「塩豚骨拉麺」期間限定で販売開始!


 味千拉麺を展開する重光産業株式会社(熊本市東区戸島町、重光克昭社長)はこのほど、火の国酒造株式会社の「美少年 酒蔵の塩麹」を使った「塩豚骨拉麺」を販売開始しました。

 「酒蔵の塩麹」は酒造りの時にできた米麹に、沖縄産の食塩「シママース」を使って製造されたもの。とんこつベースのスープに合わせて、「まろやかな旨みの中に、さっぱりとした味」が特徴とのこと。価格は600円で塩麹に量の限りがあるため期間限定の販売となっています。

 そのほか、「夏の赤シリーズ」として、とんこつにトマトベースを合わせチーズなどをトッピングした「豚骨トマトラーメン(680円)」や、特製のトマトの付けだれにつけて食べる「トマト麺(650円)」なども発売しています。国内店舗でのぼりを出している店舗で提供しています。

大津町室にコンセプト型デザイナーズアパート「リライアンス」登場! 10月末完成予定


 大津町杉水の有限会社あゆみ不動産(松永幸久社長)は同町室に賃貸アパート2棟を建設しています。10月26日に完成予定。

 場所は国道325号沿いのエアポートホテル熊本南東側。

 名称は「リライアンス」。

 敷地面積は2508㎡。建物は2棟とも木造2階建てで、A棟は1階が1LDK(5戸)、2階が2LDK(5戸)となっており、B棟は1LDKのみ(10戸)。A棟の延べ床面積は478㎡、B棟が380㎡。20代から30代の女性に使っていただくことを考えており、「ピース」、「エナジー」、「パルス」、「ラジカル」の4タイプの内装デザインの部屋を用意します。駐車場は31台収容。

 松永智之専務は「県内でも珍しいコンセプト型デザイナーズアパートとして、既存のアパートにはない斬新なデザインの外装と内装にしている。10月にはアパート経営を考えている方向けの内覧会も予定している」とのこと。

 同社は1989(平成元)年10月設立。資本金は500万円。従業員数は5人。

瓦屋根なのにラーメン!? 「Daikanラーメン」オープン!!


 瓦販売、瓦屋根施工などの有限会社トップルーフ(大津町杉水、西川秀貢社長)は7月24日、同町室にラーメン店をオープンしました。

 店名は「Daikanラーメン」。

 場所は肥後銀行大津支店南側のスマイルタウンビル1階。店舗面積は66㎡。席数はカウンター4席とテーブル席が16席で、最大20人収容の宴会場もあります。メニューは大津町特産のからいもを練り込んだ麺と同町ブランド豚「スーパーポークもっこす」のチャーシューを使った「Daikanラーメン」(1100円)やとんこつラーメン(580円)などのほか、餃子やチャーシュー皿などの一品料理も提供する。ドリンクはビールや焼酎、ソフトドリンクなど14種類を提供。営業時間は午前11時半から翌午前2時まで。不定休。スタッフは5人。

 西川社長は「大津町特産品の地産地消の一環として、また地元のPRのために出店した。県内外問わず多くの方に来ていただきたい」と話しています。

ホテルでは九州で唯一受賞!ホテル日航熊本がJTBの「サービス優秀旅館・ホテル」に選出!


 株式会社ジェイティビー(東京都品川区、田川博己社長、以下JTB)が選出する2011年度「サービス優秀旅館・ホテル」で、九州の大規模施設ホテル部門でホテル日航熊本(熊本市中央区上通、田川憲生社長)が唯一選ばれました。

 JTBが年に1回行っているもので、利用者からの「宿泊アンケート」による評価点などに基づいて、JTB協定旅館ホテル連盟に加盟する全国4100の施設の中から、サービスの優秀な宿泊施設を審査し表彰しています。

 今年度は全国で最優秀施設4施設、優秀施設25を表彰しました。

 九州は、いずれも優秀施設で、大規模施設・旅館で「指宿・白水館」、中規模施設で「山のホテル夢想園(湯布院温泉)」、小規模施設で「旅館神仙(高千穂)」も選ばれました。

 ホテル日航熊本は昨年9月に「二年で九州一」を掲げ、取り組んできましたが、まずサービス部門で九州一を達成した形となりました。田川社長は「大変うれしい。従業員が一丸となって取り組んできた結果」と話しています。

 同ホテルではこの受賞を記念して、「受賞特別プラン」を実施、6月から9月末まで宿泊費やレストランで割引を行っています。

情報システム開発の株式会社ネクストラインが情報セキュリティの国際規格認証を取得


 情報システム開発を行なっている株式会社ネクストライン(大津町岩坂、上田隆秀社長)は5月23日、情報セキュリティの国際規格ISO27001の認証を取得しました。

 ISO27001は、情報セキュリティーマネジメントに対する第三者適合評価制度。

 2011年7月にキックオフし、準備を進めてきていました。審査登録機関はBSIグループジャパン株式会社(東京都港区)。業務手順の標準化、緊急事態対応のマニュアル化などに取り組んだものです。
 同社では「情報セキュリティーに関して全社員の意識統一を図り、情報資産の適切な保護を今後も徹底していきたい」と話しています。
 同社は2000年設立。資本金は3300万円、従業員数は10人。事業内容はシステム構築の基本設計からプログラム作成、保守などです。

2012年9月1日土曜日

アイス好きいらっしゃい! 熊本鶴屋百貨店の地下1階にジェラート店がオープン。


 飲食サービスの株式会社デリバリー九州(熊本市南区江越1丁目、西川重博社長)が8月24日、同市中央区手取本町の鶴屋百貨店にジェラート店をオープンしました。
 場所は鶴屋百貨店地下1階の食品フロア!

 名称は

 ヨゴリーノ鶴屋百貨店



 店舗面積は23㎡。席数は15席。カウンターにドラム型自動回転式ジェラートケースを設置するなど、視覚的なインパクトを高めた店舗設計になっています。

 ヨーグルト味ソフトジェラート「ヨゴリーノ」をメーンに、クレープ、タピオカドリンクなど100種類を販売。

 スタッフは15人。営業時間は午前10時から午後7時まで(金曜・土曜日は午後7時半まで)。

 同社は昨年7月、同店を日本で展開するYOLIVE TOKYO㈱(東京都目黒区)と契約し、九州エリアフランチャイズ権を取得。同店を九州で3店舗出店しています。熊本での出店は初めて。

 オープン初日は開店と同時に50人以上の客が詰め掛け、午前中に100人を超える行列ができました。

 西川社長曰く「熊本では昨年からイベントなどに積極的に出展し、県内1号店出店に向けて準備を進めてきた。年齢や性別を問わず多くの方に来店していただき、まずまずの滑り出し」とのこと。

 是非足を運んでみて下さい!

崇城大学が熊本市現代美術館の指定管理者㈶熊本市美術振興財団との連携協定を締結


 崇城大学(熊本市西区池田4丁目、中山峰男学長)は7月19日、熊本市現代美術館の指定管理者㈶熊本市美術振興財団との連携協定を締結しました。

 今回の協定締結は、地域連携に関する総合的研究・企画・立案、自治体、企業、研究機関との共同研究など産学官連携を主たる事業とする崇城大学地域共創センターと、財団法人熊本市美術振興財団の間で文化、芸術の振興のための研究や、財団職員と大学の研究者、学生の交流などを目的としています。

 崇城大学は、既に市町村、企業、病院など20を超える団体と連携協定を結んでいます。

賃貸物件オーナー必見! 家賃保証業の日本信用株式会社が熊本支店開設!


 賃貸物件入居者と保証契約を結び、家賃支払いの遅延などが発生した場合に家賃をオーナーに対して立て替え払いする事業を行なっている、家賃保証業の日本信用株式会社(東京都豊島区、舩木和司社長)が8月1日、熊本市中央区九品寺4丁目に熊本支店を開設しました。

 場所は自動車の点検フクショウ北西側、キムラビル3階。フロア面積は76㎡。

 保証料は月額賃金の30~100%で、保証人の有無などにより変わるシステムです。学生は一律9千円。主な提携先はJR九州コンサルタンツ株式会社などとなっています。

 スタッフは4人。1995(平成7)年設立で、資本金は4千万円。従業員数は22人。本社のほか、鹿児島支店に営業所を展開しています。

 「保証料の安さは日本随一といえる。今後は中心である熊本を軸として、九州全域に活動エリアを広げていきたい」との事です。

 賃貸物件を保有されているオーナーは一度話を聞いてみてはいかがですか?特に不良住人を持つオーナーさん!人事じゃないです。。